『変わった名前ですね』
内容はわからないが…
たぶんハルヒがGW中に読んだ漫画の一つのキャラだろう…
たぶんハルヒがGW中に読んだ漫画の一つのキャラだろう…
「しかし…その先生もこないんだよ」
むしろ来ないほうが…いいよな気が……
「よし時間だ…まだみんな来てないけど、みんな席につけ」
三人しかいないんですけど
しかし三人しかいない状況では…HRは成立せず
「遅いな…」
新任教師も生徒も、休み明けから遅刻とは…
新任教師も生徒も、休み明けから遅刻とは…
「すいません遅れました」
「お…やっと来たか!!」
絵に描いたようマジメ君が入ってきた
「お…やっと来たか!!」
絵に描いたようマジメ君が入ってきた
どうやら…このクラスは安心して……
「すいませーん、遅れましたー」
モヒカン…?
まてまて!!
なんだこのペアは!?
なんだこのペアは!?
いやモヒカンって!!
いつの不良!?
いや!! そんな不良いないだろ!?
いつの不良!?
いや!! そんな不良いないだろ!?
俺が焦って谷口を見たが……寝てやがる
「ったく…神山がほっとけば、遅刻なんてせずにすんだのによ!!」
「林田君…目の前で首を吊ってる人を、ほっとけますか?」
「林田君…目の前で首を吊ってる人を、ほっとけますか?」
首を吊った?
どうやらモヒカン頭とマジメ君は自殺現場に遭遇したらしい……
世の中には変なやつもいるもんだ…
生きていれば希望はあるのに…自殺など…
生きていれば希望はあるのに…自殺など…
「それでその人は?」
驚かないのですか先生!?
驚かないのですか先生!?
「林田君と保健室に運びました」
いや病院行けよ
いや病院行けよ
「そうか…事情が事情だから遅刻扱いにはしない」
「やったな神山!!」
「やったな神山!!」
「いいから早く席につけ」
モヒカン達は先生に怒られ席についた
しかし…林田というモヒカンと、神山というマジメ君を入れても……
計5人
やっと一つの班が作れるぐらいの人数だ
「しかし…他のやつは何してるんだ?」
先生も苛立ちを見せ始めた
先生も苛立ちを見せ始めた
その時……窓の外から何か聞こえた
「俺のバトルフェイズは終了してないぜ!!」
屋上どうやら俺以外にも聞こえたようで…
「また屋上か!? あの馬鹿共!!」
先生が怒りながら屋上に向かって行った……
先生が怒りながら屋上に向かって行った……
次はなんだ?
最近は長門との読み終わった小説を借りてたから…
漫画は読んでないからな……
漫画は読んでないからな……
元からあまり読まないからな
クラスでは神山と林田が何やら話してる
フレディ?
外人の友達か?
『ねぇねぇ、次はどんな人かな!?』
と目を輝かしているが…
と目を輝かしているが…
バトルとか言ってる時点で普通じゃないな……ん?
「ったく…あれほど屋上は出入り禁止と言ったろ!!」
先生の怒鳴り声が近づいてくる
先生の怒鳴り声が近づいてくる
まぁ…先生に素直に怒られてるから……案外普通な…
…ガラガラ
俺は目を疑った
モヒカンより凄い髪をした奴がクラスに入ってきた!!
まるで昔のXみたいな髪型だ
昔のXやBUCK-TICKを思わせる髪型の奴と並び
白いコートを来た長身な男も入ってきた
白いコートを来た長身な男も入ってきた
「ふん…遊戯…次こそ決着を着けるぞ」
「望むところだ海馬」
「望むところだ海馬」
「お前のくだらん友情とやらなの力など…
俺様の前では無意味だと証明してやる」
「海馬…俺は一人じゃない!!」
俺様の前では無意味だと証明してやる」
「海馬…俺は一人じゃない!!」
「なにっ!?」
「俺はみんなの力……友情で戦ってきたんだ!!」
「俺はみんなの力……友情で戦ってきたんだ!!」
朝から友情とか…
尾崎なみに痛いな
「いいから座れ!!」
先生の怒りが爆発し…
先生の怒りが爆発し…
「ふん……邪魔が入ったな」
「俺はいつでも受けて立つぜ!!」
「ふん……せいぜい、ほざいてろ」
「俺はいつでも受けて立つぜ!!」
「ふん……せいぜい、ほざいてろ」
と席につく二人
仲が悪いのか?
「…ったく……あと来てないのは…」
と名簿を確認する先生
と名簿を確認する先生
まだ来るのか!?
先程の二人のせいでか…
クラスに重い空気が
クラスに重い空気が
問題の二人は偉そうに、腕と足を組んで黒板を睨んでいる
「……おい…神山」
「どうしたんだい? 林田君?」
「あいつら絶対不良だぜ……見ろよ…あのチビ凄い頭だぜ」
「林田君も十分凄い頭だよ」
「どうしたんだい? 林田君?」
「あいつら絶対不良だぜ……見ろよ…あのチビ凄い頭だぜ」
「林田君も十分凄い頭だよ」
モヒカンとX……
谷口は囲まれてるのに…よく寝てられるな
『すいません…遅れました』
お…一般人?
お…一般人?
「遅いぞ!! どうした?」
『すいません…こなたが…』
と申し訳なさそうに謝るツインテールの女子
『すいません…こなたが…』
と申し訳なさそうに謝るツインテールの女子
「また五月病か?」
『……らしいです』
『……らしいです』
五月病は病気じゃないだろ!!
と…そこへ
『すいませーん寝てましたー』
と髪が足ぐらいまで伸びてる……高校生か?
『すいませーん寝てましたー』
と髪が足ぐらいまで伸びてる……高校生か?
「遅いぞ!!」
『すいませーん』
『すいませーん』
なんか全体からやる気のないオーラを発してるな…
『何してたのよアンタ!?』
とツインテールの子が怒ると
とツインテールの子が怒ると
『いや…昨日の深夜アニメ録画したのを見てたら』
『私まで巻き込むな!!』
『私まで巻き込むな!!』
腐女子か?
しかし…女子が来たせいか……
クラスが明るくなったような……
「…ドロー」
ん?
「俺はクリボーを守備表示でターン終了」
「ふん…そんな雑魚モンスターなど……」
「ふん…そんな雑魚モンスターなど……」
仲が悪そうな二人は、机をくっつけ
先生にバレないように、仲良くコソコソと遊んでいる
先生にバレないように、仲良くコソコソと遊んでいる
お前ら本当に高校生か?
しかし…ハルヒは一体どんな学園漫画を……
しかし馴れれば普通のクラスかも…
住めば都とも言うし……
住めば都とも言うし……
…ガラガラ
「すいません、生徒会の仕事で遅くなってしまい…」
「あぁ、ルルーシュ君か? 遅刻扱いにしないから早く座って」
「ありがとうございます」
「あぁ、ルルーシュ君か? 遅刻扱いにしないから早く座って」
「ありがとうございます」
マジメキャラか?
ルルーシュと呼ばれた人は俺の前に座った
しかも
「初めまして」
と話しかけてきた
と話しかけてきた
「あぁ…どうも…」
『あ、キョンって言うの!! よろしくしてあげて!!』
『あ、キョンって言うの!! よろしくしてあげて!!』
後ろからうるさいぞハルヒ
せっかく俺の本名が…
せっかく俺の本名が…
「よろしくキョン、僕のことはルルと呼んでくれ」
「あぁ…よろしくなルル」
「あぁ…よろしくなルル」
まて
こいつ日本人じゃないのか?
こいつ日本人じゃないのか?
見た目は日本人だが…
しかし初対面のせいか…
話しは弾まず
話しは弾まず
HR終了
どうやらまだ…生徒はいるようだが……
次の授業の教師が廊下で待機している 。
なんかリボンがみえるんですけど(汗。
なんかリボンがみえるんですけど(汗。
一時間目は……世界系か