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現在、Hydrogen AudioにおいてVorbisエンコーダのテストが行われています。aoTuVの実験版もその対象の一つでして、私自身も参加します(テストはもう行いました)。
よくブラインドテストというとABXテストが用いられますが、これは、XはAとBのどちらなのかを当てるというもので大変シンプルなものです。また実際にエンコーダのチューニングを行う際にもこのテストは役に立ちます。なぜなら、主観を排除できるからです。チューニングの際、特に迷った時は foorbar2000のABX comparatorを使いテストします。これは非常に便利で、replay gainを適用できるのでクリップによる問題との切り分けも簡単です。
とはいえ、一般的にはブラインドテストの結果を過信するのは禁物です。問題はABXテストではなく、主観のテスト(点数を付けるタイプ)です。基本的に ABXできるサンプルであれば、後は主観での評価になりますが、これは非常に好みに左右されます。また、それは絶対的な評価ではなく、その人・その時の相対的なものだということです。ですから、ある程度のサンプル(実験数)を集めなければ、十分に有効なデータにはならないでしょう。そうして得られたデータも、万人に通用するものではないことは心に留めておく必要があります。実際に、こういったテストの個人個人の結果は驚くほど違うことがあります。平均はあくまで平均なのです。ですから、人のテスト結果がどうこうよりも、やはり自分でテストしてみることが大事だと思います。
よくブラインドテストというとABXテストが用いられますが、これは、XはAとBのどちらなのかを当てるというもので大変シンプルなものです。また実際にエンコーダのチューニングを行う際にもこのテストは役に立ちます。なぜなら、主観を排除できるからです。チューニングの際、特に迷った時は foorbar2000のABX comparatorを使いテストします。これは非常に便利で、replay gainを適用できるのでクリップによる問題との切り分けも簡単です。
とはいえ、一般的にはブラインドテストの結果を過信するのは禁物です。問題はABXテストではなく、主観のテスト(点数を付けるタイプ)です。基本的に ABXできるサンプルであれば、後は主観での評価になりますが、これは非常に好みに左右されます。また、それは絶対的な評価ではなく、その人・その時の相対的なものだということです。ですから、ある程度のサンプル(実験数)を集めなければ、十分に有効なデータにはならないでしょう。そうして得られたデータも、万人に通用するものではないことは心に留めておく必要があります。実際に、こういったテストの個人個人の結果は驚くほど違うことがあります。平均はあくまで平均なのです。ですから、人のテスト結果がどうこうよりも、やはり自分でテストしてみることが大事だと思います。
カテゴリ: [音声圧縮] - &trackback() - 2004年04月08日