【初対面】
「僕の名前ですか?
僕は深澤 正俊(ふかざわ まさとし)ですよ。
はい。
よろしくお願いします。」
(PC源)
「源さん。
いよいよ俺達の時代ですね。
もう萌え萌えですよー…、
あいて!
人殴るなんて、何て事するんですか!」
「最初に言っておきますけどね。
僕は不良って奴が大嫌いです。
そして、あなたは不良ですよ。
自分でどう思うか知りませんが、
僕から見ればあなたは
道を踏み外した人にしか見えません。」
(PC源)
「それといっておきますけどね。源さん。
僕はまだ、不良って奴が大嫌いです。
そして、あなたは不良ですよ。
自分でどう思うか知りませんが、
僕から見ればあなたは
道を踏み外した人にしか見えません。」
「僕は、動物兵器なんて大嫌いですよ。
だってウンコするんですよ?
最低ですよ。」
戦闘開始直前
「INVOKE通った…。
戦いが、始まりますね。」
(PC源)
源「いくぞ! 深澤ぁ!」
深澤「そんなに怒鳴らなくたって
ちゃんとついて来てますよ!
まったく。
僕を勝手に舎弟扱いするし、
そもそもですねえ。
あーもう!
たまには最後まで聞いてください!」
「え、何で整備兵がこの学校に…ですか?
そりゃ、決まってるじゃないですか。
整備学校で教える事なんて、
レベルが低すぎて…。
嘘です。
ゲンさんが、お前いじめられてるだろうとか
勝手なこと言って、僕をつれて来たんですよ。
整備学校は、勉強する事なくて楽だったのに。」
「…まぁ、不良にもいい人がいるくらいは
僕もわかってますよ。
それが、あなたかどうかは
わかりませんけどね。」
「…僕は、動物兵器なんて大嫌いですよ。
だって酷いじゃないですか。
人間が戦うなら自分の力で戦えばいいんだ。
他の生き物を捻じ曲げてまで
やっていいわけがない。
傷つけば血を流すようなものを
戦場に送ろうという考えは、酷すぎますよ。」
「僕は、戦闘機械を作る。
人間が戦うのは自分の意思だ。
好きなだけ殺し合いをすればいい。
でも、動物兵器は違います。
だから、絶対もう、
僕が根絶やしにしてやります。
僕の萌え萌えマシーンで…!」
「INVOKEですか?
機械を起動するときに使いますね。
元々は、神様に祈るって意味の
単語らしいですよ。
それが魔法で悪魔を呼出す意味になって、
法律に訴えるになって、
今は起動の言葉ですよ。
いやー、機械なんて動くかどうかは
最後の最後はボタン押さないと
わからないですからね。
だから、祈るって言葉を使うのも
わかりますよ。」
「…まあ、あなたがいい不良って事くらい、
僕にもわかっていますよ。
だからといって、いい気になるのは
どうかと思いますけどね。」
空に穴が開いている…?
「えー!?
空に穴って、それほんとーですか?
愛ボールセンサーマーク1が、
腐ってるんじゃないですか?
愛ボールですか?
eyeball。
眼球ですよ。
まあ、肉眼はさすがに換装されませんからね。
永遠にマーク1のままですよ。」
深澤は、怒っている。
「あー。
そんなに僕、怒ってるように見えましたか。
いえ、怒ってはいましたけど。
…気にしないでください。
気に食わないアホンダラがいたんで、
ちょっと脅してやっただけです。
この世には、不良以下の屑が
ゴロゴロしてやがる。
…不良以下が不良を笑うなんて、
ほんとに屑の屑ですよ。
あー、もう死んでくださいです。」
(部隊に源がいる場合)
「隊長、言っときますけどね。
僕がゲンさんについてるからって
なめてかかってると腕くらい爆破されますよ。
僕がゲンさんについてるのは、
あの人のバカ極まる輝きに負けてるせいです。
彼は、死んでも僕に勝てるでしょう。
でも、あなたはどうでしょうね。
爆破されて粉々になったその後にでも!!
僕に勝てないと思わせるだけの器量が
あるんでしょうね!?
…なかったら、グダグダ騒いでないで
黙ってろってんだ。」
深澤は、ラジオを聴きながら毒づいている。
「…本当に。
本当にこの世には、
不良以下の屑がゴロゴロしてやがる。
自分が悪いって分をわきまえている
不良少年の方が、屑よりよほどマシですよ。」
「…何、ぼーとしてるんですか。
まだまだ、戦いはこれからですよ。
アンタはこれからずっと、不良やらなきゃ
いけないんですから。
こんなところで気を抜いて
死なないでくださいよ。
……いいですね?
約束ですからね!」
【萌え萌えマシーン】
今、整備します。
少し待ってください!
ピッピ、ピピ。
頼みますよ。
僕の萌え萌えマシーンちゃん。
ここをこうして、
こうされると弱いのはわかってるんだ…。
さあどうだ…さあどうだ…?
よし、INVOKE通った。
こいつ、出せますよ。
【萌え萌えマシーン2】
機動処理開始。
ピッピ、ピピ。
頼みますよ、僕の萌え萌えマシーンちゃん。
君ならどれだけ壊れたって、惜しくはない。
だって、僕が修理出来るから…。
INVOKE通れ、通れ…。
君の力で、くだらないものを
ボッコボコにするんです。
【アイボール1】
動いてくれよ。
僕の愛ボールセンサーマーク1!!
【こっちも不良】
いきますよ、隊長。
…何て顔してるんです。
僕だって不良ですよ。
それも出来れば立派な不良に
なりたいって思ってる、そんな不良少年だ。
【こっちも不良2】
こっちは本物の不良を
愛ボールセンサーマーク1で
長年見てるんだ。
だからこの一回くらい。
僕だって、立派な不良をやれるはずだ。
やれるはずなんだ。
いっくぞぉ!
【整備不良時】
その状態で出るんですか?
無理です。
絶対無理ですよ。
「分かるだろ?
いかなきゃいけないことくらい。」
「そこをどうにかしろ!愛国者だろうが。」
(※PCがどちらの台詞を言うかは条件で分岐?詳細不明)
………言いましたね。
………10分待ってくださいよ。
ほんとにどうにかしますから。
ピッピ。ピピ。
動力系よし、関節系、ここはこうして…、
神経系はバイパスの上に再接続。
共食い整備でどうにか…。
ピッピ。
ピピ、ピピピピピピピピピピピピピ。
こっちは生まれてずっと、
機械と一緒にやってきてるんですよ。
それをバカにしくさって。
動け………動け………。
来た、よし!
INVOKE通った!
出せますよ、こいつ。
タダ性能は最低限、センサー系の
チェックは全部省略してます。
愛ボールセンサーマーク1で
頑張ってもらいますよ。
いいですね!
【重傷時】
くそ!
○○!
○○!
○○ーーーー!
ピッピ、ピピ。
…あなたが僕を置いて、
先に萌え萌え天国にいこうなんてね、
百年早いんですよ。
バッテリー分離、電極よし。
昇圧回路よし。
心臓が止まるくらいなら…。
僕が、どうにかしてやりますよ。
動けよ、僕の愛ボールセンサーマーク1。
電気ショックだ!
ピッピ。
ピピ、ピピピピピピピピピピピピ!
パチパチ! パチパチパチ!!
……。
……いけ。
INVOKE通れ。
INVOKE、INVOKE、INVOKE。
INVOKE!!
来た、よし! INVOKE通った!
目ぇ覚ましたら!
さっさと指揮取れよ、この糞野郎!
【死亡時】
せいせいですよ…。
汚い大人になるよりは、
不良少年で死ねる事の方が…。
しあわせ……ですよ……。
【エンディング】
別に、何の感慨もありません。
あの後に僕は大変な戦いを、いくつもやる事に
なりましたからね。
ー山岳騎兵の言葉
その日、撤退を支援するヘリの群れが来た日、
深澤は最後にヘリに乗って、下の山々を名残り
惜しそうに見ていた。
(機材の放棄は残念だったね)(がっかりするな)
別に?
機械なんてまた作って、
整備すりゃいいだけですよ。
動物兵器を全部持ち帰れたんですから。
僕には文句を言う事、何もありません。
……言ってませんでしたか。
僕は、動物好きなんですよ。
僕の知ってる不良と同じで、
嘘つきませんからね。
深澤 正俊は、
顔を赤らめて早口になった。
それに、何といっても次は
新型貰えるでしょうからね!
もちろん、これがメインですよ!
なに笑ってるんですか!
気持ち悪い!
ヘリが、揺れました。
最終更新:2010年09月06日 21:56