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『ラブリーポリス・トリクーガ~遠い約束~』
- 地球中心核・すべての平行宇宙を繋ぐトレーダー分岐点に存在する者。『ミサ2』では、守護者たる白鳳十騎士は彼女を閉ざされる女マザーと呼ぶ。マザーはあらゆる生命を生む原器であり、願いを実現すると説明される。マザーは喋らない。

『……』
- あらゆる時間と空間に偏在しながら、人類の記憶にささやき続ける未知の情報源を人類は「ロストメモリー」と呼んでいた。シドやLightの台詞では、それは経験したはずのない「直感の導き」、知の欲求として感覚する。ロストメモリーは地球中心点のその場所を指し示す。

『【ロストメモリー】が伝えた。だから僕はここに来たんだ』

『僕らもそうです。マザーよ』(*1)
- 人類の記憶にささやくロストメモリーはAM財団により1万年かけて編纂され、それは時間文書と名づけられた。時間文書は宇宙最果ての「銀河第1図書館」に収蔵され、以後数千年間、人の目に触れずに眠っていた。(*2)
- ガニメデ・シシのメモリーバンクはヒルトン炭鉱の深奥に設置されていた。いくつもの宇宙が生まれて消えるのをただ傍観するガニメデ・シシにオクタビアンが接触したとき、その接触は彼女に知識と大きな力を与え、彼は、この宇宙に発する「小さな声」を得た。それがロストメモリーという。
出所不明の記述
- ロストメモリーの見た目が筒を被ったオクタビアンにしか見えないのは、最初に地球塔最深部にたどり着き、ロストメモリーに触れたオクタビアンの姿をロストメモリーがコピーしたため。
- 全平行宇宙に接続しており、それらで起きる事象のすべてを記録し続けている。その操作方法は黒士トレジャーが持つ時間文書に記されているという。
『ライヂング★スター7』
『アールエス』
- 『RS』の作中、トレーダーと呼ばれる特異点は宇宙に四つある(*3)。このうち地球塔地下の空間に存在する、人間の女性の体をした機械。ルインを迎え入れた際、
オクタビアンの化身にして宇宙全てを産み出す者
と自ら名乗る。

『こんにちは、ニオベのルイン』
- 『RS』ではロストメモリーはビバルディ竹原が作った機械とされている。
- ロストメモリーはあらゆる宇宙の事象を検索でき、システマーであるレインの動向も掌のように示すことができた。しかし、ロストメモリーとの邂逅を認められるのは常にただ一人とされ、ルインを追って白川シキが現れたとき、ルインとシキはその場の雌雄を決しなければならなかった。
『ノーネームワールド』
『World End Diner ~世界の終わりのレストラン~』
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