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[[決定論的シミュレーション]]の代表例.
-一人当たりの濃度点数は 50 点まで,という NONMEM のデフォルト制限を破ることなく,過度のテクニックに頼ることなく,7 日間反復投与のシミュレーションを行う.
-15 分単位で濃度を計算することにした.したがって,合計で 4 * 24 * 7 = 672 点の濃度データを算出することになる.
*データ例
-[[TEMPLATE1.CSV>http://atwiki.jp]]
*コントロールファイル例
$PROBLEM
$DATA TEMPLATE1.CSV IGNORE=@
$INPUT ID=SID DAY TIME AMT ADDL II EVID MDV DV
$SUB ADVAN2 TRANS2
$PK
CL=THETA(1)
V =THETA(2)
KA=THETA(3)
SC=V/1000
$ERROR
CONC=F
Y =CONC*EXP(ERR(1))
$THETA
(0 1) ; CL
(0 10) ; V
(0 0.8) ; KA
$OMEGA (0 FIXED) ; NOT USED IN THIS SIMULATION
;$SIM (2501) ONLYSIM NSUB=1
$EST MAXE=0
$TABLE NOPRINT FILE=SIM1.TXT
ONEHEADER NOAPPEND
SID DAY TIME AMT ADDL II EVID MDV CONC
;
[[決定論的シミュレーション]]の代表例.
-一人当たりの濃度点数は 50 点まで,という NONMEM のデフォルト制限を破ることなく,過度のテクニックに頼ることなく,7 日間反復投与のシミュレーションを行う.
-30 分単位で濃度を計算することにした.したがって,合計で 2 * 24 * 7 = 336 点の濃度データを算出することになる.
-$EST MAXE=0 としておくと,THETA 等を動かしてデータにモデルを当てはめるのではなく,$THETA に与えた初期値そのままで濃度予測値を計算してくれる.
-$OMEGA と $SIGMA はこのシミュレーションでは使わないのだが,何も書かないとエラーがでるので,何か適当な数値を書き込んでおく.
--実は,$OMEGA と $SIGMA の行はなくても構わない.その場合には NONMEM が勝手に適当な値を「初期値」として設定してくれる.
-CL に個体間変動パラメータ ETA(1) を導入しているが,今回のシミュレーションでは使わない.しかし,NONMEM に計算させるための一種のトリックとして,ETA をどこかのパラメータに導入する必要がある.ETA が全くないモデルで計算してみるとどうなるか,お試しあれ.
-個体内誤差には等誤差モデルを使っている.今回のシミュレーションでは個体内誤差は無関係だから,どういうモデルを使っても結果には影響しない.しかし,今回の例(データ)においては,比例誤差モデルを指定するとエラーが発生する.お試しあれ.
*データ例
-[[TEMPLATE1.CSV>http://www.geocities.jp/ott4def/SimExample/Template1.csv]]
*コントロールファイル例
$PROBLEM
$DATA TEMPLATE1.CSV IGNORE=@
$INPUT ID=DAY TIME AMT ADDL II DV
$SUB ADVAN2 TRANS2
$PK
CL=THETA(1)*EXP(ETA(1))
V =THETA(2)
KA=THETA(3)
SC=V/1000
$ERROR
Y=F+ERR(1)
$THETA
(0 1) ; CL
(0 10) ; V
(0 0.8) ; KA
$OMEGA 0.01 ; NOT USED IN THIS SIMULATION
$SIGMA 0.01 ; NOT USED IN THIS SIMULATION
$EST MAXE=0
$TABLE NOPRINT FILE=SIM1.TXT
ONEHEADER
DAY TIME AMT ADDL II
;
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