神聖ローカスにある、アークス神教を纏める総本山。
ローカス内における最大の建築物。
白星石と呼ばれる仄かに輝く白い石で建築されており、
各所に精巧な細工と相まって、非常に美しい神殿。
一階部分は一般にも公開されており、ローカスにおける観光名所の一つ。
形式的には世俗との関係を絶ち、ローカスにおける政治的活動(特に外交)は、
外部にあるローカス政府が議会制政治を行っているが、
調停役として政府に出向している、神官長の意見が重視されるので、
実質的な権力はアークス大神殿の方が高い。
補足:アークス神教における聖職位
法王:アークス神教における最高権威者。
地上におけるアークス代行者
大司教:法王を補佐する重鎮、枢機卿はこの地位にある。
各人が、それぞれの部門の長としてまかされている。
司教:大司教の指示の元、下位の者を束ねる役職。
大半の祭事において中核となる。
他国にある神殿などの長につけるのはココから。
また、議会の調停役を任されるのもココから。
司祭:司教の下で働く人。
司教より責任ある仕事をまかされたり、下位の神官を束ねたり、
信者達の懺悔や相談を受けたり、法王や司教や大司教の秘書?等、
忙しい中間管理職。
地方の神殿等を任される事が多い。
助祭:司祭を補佐する人。
わりと中途半端な地位なんだが、その分責任が軽い。
神官:一応、聖職者全般を示す言葉なんだが、
特に聖職位を持たない僧侶は全てココになる。
神殿からの命が無い限り、自由に移動できるので、
冒険者等は、聖職位を求めない事が多い。
補足1:助祭はともかく、司祭辺りは短期間ならともかく、
長期間任地から離れることは難しい。
司教や大司教に至っては、短期間でも難しいかと。
補足2:本人の人格や神殿に対しての活動によって地位が上がるので、
神聖魔法の有無は特に問われない。