種族:人間
性別:男性
年齢:不明、自称「永遠の15歳」
職業:アドランド迷宮ギルドマスター
外見:小柄で、白髪の老人。
見事な顎髭(コッチも白い)をはやしている。
一人称:ワシ
二人称:基本は呼び捨て、女性に対しては「○○ちゃん」と呼ぶ事が多い。
補足:「アドランドの妖怪」と呼ぶ人もいる。
アドランドの実質的な政府機関と言うべき、迷宮ギルドのギルドマスター。
他国で言うなら国王(あるいは国家元首)に当たる偉い人なのだが、
普段の言動は「気が若いエロ老人」としか見えない。
忙しい立場なのに、なぜか町中で良く姿を見かける。
ある時は、町中で若い女性をナンパ(ペタから爆乳まで、等しく愛してます)。
ある時は、酒場で冒険者相手に飲み比べ(酒豪と言うか、底なしです)。
ある時は、訓練センターで新人相手に武勇伝を披露(微妙に嘘くさいです)。
ある時は、子供達と遊んだり(好々爺で、人気者です)
………等、歳を感じさせないと言うか、
「少しは年相応な落ち着きを見せろよ」と言いたくなる程、元気なご老人。
アドランドの住人からは愛されており、
親しみを込めて「ウィル爺」と呼ばれている。
見た目の軽さに騙されがちだが、凄いキレ者で曲者。
事実、彼を騙したり、利用しようとした相手は、煮え湯を飲む結果に終わる。
しかも、逆にキッチリとウィルに利用されていた上、
反撃や逆襲の手を、完璧なまでに潰されている。
策略や謀略を練る者からは、「アドランドの妖怪」と呼ばれ、
畏怖の対象になっている。
シナリオでの運用方法。
アドランドが舞台の時に物知りじじい役とか、解説役にでも。
アドランドにおいては絶対的な権力を持つ立場ですが、
その立場を悪用する事はありません。
また、個人に対する援助や支援も、余程の事が無い限りしません。
(立場上、特定個人に対して贔屓する訳にはいきませんし、
それは相手の為にならないと思っています)
ナンパにしても、ちゃんと相手の性格を読んでやってますし、
(気が弱く、命令されたと思う相手には声をかけません)
酒代も、きちんとポケットマネーから出します。
(月の小遣いが少ないのか、冒険者に奢ってもらう事があります)
オマケ、とある冒険者との会話
ウィル「むむっ! 今月は小遣いがピンチじゃ!
すまん、ここの酒代を立て替えてくれ」
冒険者「ギルマスなんだから、ギルドにツケを回せば済む…」
ウィル「馬鹿者! ギルドマスターたる者、
個人的な理由でギルド資産を浪費する訳にはいかん!
そもそもワシは、ギルドを私物化するほど堕落しとらんわい。
つー訳で、ココの酒代奢ってくれ」
冒険者「その考え方は賞賛に値するな………だけど、
立て替えが奢りに変わってるぞ」