神皇ヴァジュライールが自らの力を物質界に顕現させるために始められた神事。
その行動の真意は、精神構造の違いから、人の身で理解することは出来ない。
その行動の真意は、精神構造の違いから、人の身で理解することは出来ない。
まず、ある日突然、種族を問わず13名の者が無作為に選ばれ、その者たちに神皇の力の一端が与えられる。
力を与えられた者には、身体のどこかに力を与えられた証として、三日月と太陽を重ね合わせたような紋章が浮かび上がる。
力を与えられた者は『神子(みこ)』と呼ばれる。
力を与えられた者には、身体のどこかに力を与えられた証として、三日月と太陽を重ね合わせたような紋章が浮かび上がる。
力を与えられた者は『神子(みこ)』と呼ばれる。
神皇の力は、いずれも神子の心理に影響を受けた形の武具として現れ、その武具は普段は神子の魂のなかに仕舞っておくことが出来る。
武具はそれぞれ、神の力に相応しい強大な力を眠らせている。
この武具のことを『神皇神器』と呼ぶ。
武具はそれぞれ、神の力に相応しい強大な力を眠らせている。
この武具のことを『神皇神器』と呼ぶ。
神皇の力は、いずれも神器を通して発現され、神器を壊してしまうとその力は失われる。
神器が他者の手によって破壊された場合、神器はそれを破壊した者の手に渡り、その神器は過去の所有者の影響を残しつつも、新たな所有者の心理イメージで具現化される。
その神子が望めば、奪った神器を自分の神器に吸収したり融合させることも出来る。
神器が他者の手によって破壊された場合、神器はそれを破壊した者の手に渡り、その神器は過去の所有者の影響を残しつつも、新たな所有者の心理イメージで具現化される。
その神子が望めば、奪った神器を自分の神器に吸収したり融合させることも出来る。
神器を失った者からは紋章が消え、新たに神器を手に入れた者の身体には紋章が現れる。
新たに神器を手に入れた者=新たな神子がすでに別の神器を持っていた場合、新たな紋章が浮かび上がることはないが、神器の力を使ったとき、紋章が強く輝く。
神器を多く持っている者ほど、紋章はより強く輝く。
新たに神器を手に入れた者=新たな神子がすでに別の神器を持っていた場合、新たな紋章が浮かび上がることはないが、神器の力を使ったとき、紋章が強く輝く。
神器を多く持っている者ほど、紋章はより強く輝く。
神器は所有者の魂と重要な部分で結び付くため、神器を失うと、所有者だった者はその心のなかの何か大切なモノも失ってしまう。
神器が他者の手によるものではなく破壊されるか、所有者が所有したまま死亡した場合、神器はライフストリームのなかに溶け込んで世界を巡り、新たな所有者の手に渡る。
新たな所有者は無作為に選ばれる。
新たな所有者は無作為に選ばれる。
神器は所有者の魂の波動を吸収し、力を蓄えていく。
使用者の魂の輝きがより強ければ、神器の力は増していく。
使用者の魂の輝きがより強ければ、神器の力は増していく。
神器を手に入れた者に対して、力の使い方やルールの説明が、神器を手に入れた瞬間に行われるということはなく、自分が神子であることや、神器の使い方に気付けるかどうかは、当人次第。
神皇神授の儀の目的は、神子同士を戦い合わせて神器を奪わせ、戦いのなかで成長していく神器を一箇所に集めること。
ただ一人の者のもとにすべての神器が集まったとき、神器は神皇のもとに帰っていくが、代わりにその者には『神の心』と、『死者を蘇らせ、生命を自由に生み出す力』『あらゆる者に絶対的な好意を抱かせる力』『新たな世界を創り出す力』のいずれかが与えられる。
○『神の心』
主に『死者を蘇らせ、生命を自由に生み出す力』『あらゆる者に絶対的な好意を抱かせる力』『新たな世界を創り出す力』を制御するために与えられる力。
力を使うための様々な知識や、それを使いこなせるだけの強大な精神力のこと。
※神事に勝ち残りこの力を得たとき、その者がもともと神クラスの知識や精神力を持っていなかった場合、その者の人格に間接的に影響を与えることがある。
主に『死者を蘇らせ、生命を自由に生み出す力』『あらゆる者に絶対的な好意を抱かせる力』『新たな世界を創り出す力』を制御するために与えられる力。
力を使うための様々な知識や、それを使いこなせるだけの強大な精神力のこと。
※神事に勝ち残りこの力を得たとき、その者がもともと神クラスの知識や精神力を持っていなかった場合、その者の人格に間接的に影響を与えることがある。
○『死者を蘇らせ、生命を自由に生み出す力』
神としての生命創造の力のこと。
任意の魂を呼び寄せ、壊れていれば修復し、混沌より肉体を創り出すことが出来る。
魂の修復や肉体の創造の際は、時空間から対象の過去の姿を読み取り、それを参考とする。
※この力の応用として、他者の魂を自在に操ることなども可能となる。
※あらゆる過去事象を知ることが出来る。
※生命創造の力で自らの肉体を改造することなども出来る。
神としての生命創造の力のこと。
任意の魂を呼び寄せ、壊れていれば修復し、混沌より肉体を創り出すことが出来る。
魂の修復や肉体の創造の際は、時空間から対象の過去の姿を読み取り、それを参考とする。
※この力の応用として、他者の魂を自在に操ることなども可能となる。
※あらゆる過去事象を知ることが出来る。
※生命創造の力で自らの肉体を改造することなども出来る。
○『あらゆる者に絶対的な好意を抱かせる力』
他者の嗜好を変える力。
その力は神や魔王にさえ通用し、心を持たない無機物などに対しても、嗜好感を創り出して植え付けることが出来る。
※愛を知らない者に愛という感情を芽生えさせることも出来る。
他者の嗜好を変える力。
その力は神や魔王にさえ通用し、心を持たない無機物などに対しても、嗜好感を創り出して植え付けることが出来る。
※愛を知らない者に愛という感情を芽生えさせることも出来る。
○『新たな世界を創り出す力』
空間制御能力と、それに付随して因果律を操る力。
この力によって創られた世界のなかでは、因果律を自由に操作することが出来る。
※この力によって創り出した世界のなかでなら、上記の他の能力も使うことが出来る。
空間制御能力と、それに付随して因果律を操る力。
この力によって創られた世界のなかでは、因果律を自由に操作することが出来る。
※この力によって創り出した世界のなかでなら、上記の他の能力も使うことが出来る。
この神事のことを知っているのは、初めは、神事が始まる前から神皇の"代行者"だった、ラムダ帝国国立プリンセススクール初代理事長のみ。
理事長は神皇神授の儀を進めるために、信用のおける一部の者と、利用できそうな神子にこの事実を伝え、プリンセススクールに密かに神子を集めている。
理事長は神皇神授の儀を進めるために、信用のおける一部の者と、利用できそうな神子にこの事実を伝え、プリンセススクールに密かに神子を集めている。
街中で戦闘など行われたら大問題になりそうだが、ラムダ帝国軍部とプリンセススクール理事会の神皇派の考えを持つ者達によって情報統制され、事態が外部に漏れないようになっている。
イベント開始当初の時点では、捜査機関に通報しても聞き入れてもらうことは出来ない。
イベント開始当初の時点では、捜査機関に通報しても聞き入れてもらうことは出来ない。
現在、理事長が初めに事実を伝えた者から、神子同士の戦いのなかなどで、少しづつ話は広まっていっている。
神事が終わるときは、神器の所有者が一名になったときか、神皇が倒れたとき。
神皇は、高次化した神器を13個集めて戦う(13人で戦うか、複数個持った者が総掛かりするかなど)か、シナリオによって神子の数が13名でない場合、ともかく神皇はすべての高次化した神器の力を合わせた程度の力で倒すことが出来る。
- 高次化
神子が神器の力を使いこなし、"心の中の大切なもの"をより一層強く想った時に発現する、神器の新たな能力。
高次化した神器はそれまでの倍以上の力を発揮し、所有者を『高次化』する(物質を非物質にする)ことが出来る。
高次化した神器はそれまでの倍以上の力を発揮し、所有者を『高次化』する(物質を非物質にする)ことが出来る。
高次化することにより、所有者は神界や魔界のような非物質世界に行くことが出来、高次化能力を使いこなせば、神皇界に満ちた精神エネルギーに打ち勝って自由に活動が出来るようになる。
上記の通り、高次化した神器は通常の倍以上の力を発揮するが……
実は神が物質界ですべての力を発揮出来ないように、神器も物質界で通常の倍以上の力を発揮している状態においては、まだすべての力を発揮しているわけではなく、神界などの非物質界に行ったときに、その力のすべてが発揮される。
実は神が物質界ですべての力を発揮出来ないように、神器も物質界で通常の倍以上の力を発揮している状態においては、まだすべての力を発揮しているわけではなく、神界などの非物質界に行ったときに、その力のすべてが発揮される。
非物質界において、高次化した神器の所有者は、中位程度の神と互角に戦うことが出来るほどの力を発揮し、神皇ともまともに渡り合えるだけの力を発揮する。
この高次化能力は、神皇も神器に付けるつもりのなかった想定外の能力であり、もし神器が高次化されると神皇自身の優位性が保たれなくなるため、高次化能力の存在はシスター・アリスにのみ知らされ、シスター・アリスもそのことは他者には一切伝えていない。
また、与えてしまった高次化能力は、今さら神器から取り除くことは出来ない。
高次化はなかなか起こらないため、シスター・アリスは今の状況を精悍しているが、高次化した神子は他の神子よりも神事進行促進者たちに強く警戒されることとなる。
また、与えてしまった高次化能力は、今さら神器から取り除くことは出来ない。
高次化はなかなか起こらないため、シスター・アリスは今の状況を精悍しているが、高次化した神子は他の神子よりも神事進行促進者たちに強く警戒されることとなる。
※高次化した神子は、高位ユニットの枠すら越えたデータになってしまわないように注意してください。
※高次化した神子が非物質界で戦う場合、神子にボスランクを付けるなりして対応すれば良いかと思います。
※過去に高次化した神器の所有者がいても構わないと思いますが、その場合、物語開始直後はその事実は隠蔽されているのが良いかと思われます。
※高次化した神子が非物質界で戦う場合、神子にボスランクを付けるなりして対応すれば良いかと思います。
※過去に高次化した神器の所有者がいても構わないと思いますが、その場合、物語開始直後はその事実は隠蔽されているのが良いかと思われます。
神子
- マルコシス=ブレイヴ=クーリッジ
- シスター・アリス
- ヴィス=ヴルスト (ユウキ=サナダ)
- メイレン×プラチナ
- セシリア=ガーネット
- シンシア=バスカヴィル
- 香田美羽
- リリー=バーグ
- ジョン=シュレイター
- 結城玻璃
- 零奈=T=シュヴァルツ
- 連鉄風
- シェリル=アレル (グァイェン=ガルヴァイス)
- ヴェレイア=ギルティア(後に因幡月兎に継承)
- メッセ=ネクロス
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神子などを自由に作って、投稿していただければ幸いです。
神子の数は、指針として13名にしていますが、13名以上が投稿されても、シナリオ製作者様が使用時に取捨選択するのではないかと思われますので、自由に投稿していただきたいと思います。
神子の数は、指針として13名にしていますが、13名以上が投稿されても、シナリオ製作者様が使用時に取捨選択するのではないかと思われますので、自由に投稿していただきたいと思います。
最後の勝利者に与えられる能力は、出来るだけ具体的なほうが物語を作りやすいだろうと思って設定しているものです。
必要とあらば、シナリオ製作者様毎でご自由に調整してください。
必要とあらば、シナリオ製作者様毎でご自由に調整してください。