旧映研サイトより転載 -- PKA 2006-01-16 12:18:40
人気作家マイケル・クライトンのSF小説「アンドロメダ病原体」を、「サウンド・オブ・ミュージック」「ウエストサイド物語」などで知られる巨匠ロバート・ワイズ監督が映画化したという、地味に話題性豊富な作品。地球外微生物の脅威を描いた原作の徹底したドキュメンタリータッチを引き継ぎ、片田舎で起こった謎の大量死亡事件に端を発した危機の成行きを、あたかも実録の科学映画であるかのような雰囲気を漂わせつつスリリングに描き出しています。知的好奇心をくすぐられてみたいという人にお薦め。