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くろく267 - (2009/03/15 (日) 12:32:54) の編集履歴(バックアップ)


食べた日:2009/3/14

『くろく』で3杯喰いの1杯目、「純・白」(550円)を。
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3月15日をもって、3年間くろくを支えてきたレギュラーメニューの「白」と「黒」が終了するということで、食べ納めにやってきました。

まずはあっさり味の白を。
白はオープンから、度々リニューアルされてきましたが、現在のは大きく分類すると「三代目」に当ると思います。(→「初代?」)

じんわりとしたpureなスープでありながら、少々加えたおろし生姜の効果で、「一口目から美味しい」無化調スープです。
カウンターに座っていると、スープを注いだ瞬間立ち込める香りから、その美味しさが伝わってくるような、素晴らしいスープです。

直前手もみのピロピロ極太麺は、以前よりもやや軟めに茹で上げるようになったそうで、以前の麺中心の味わいから、ラーメン全体としての完成度を高める方向にシフト。
「白のスープには、この硬さが黄金比」と店主が言うのも納得の完成度です。


この白のスープ、最後の最後に衝撃的な事実を知りました・・・
私も含め誰しもが薄口醤油を使用していると思っている人がほどんどだと思いますが、実は「黒」と同じ濃口醤油を使っているとのこと!
醤油の量でスープの色合いは変わるので、「別にビックリすることでもないじゃん」と言われそうですが、私がビックリしたのは色のことではありません。

くろくの白と黒は、スープが共通で、香味油も量こそ違え同じ物を使ったはず。
そして醤油も一緒・・・
となると、タレに加えるダシの違いだけで、白と黒はあれだけ味に差別化できているということ!
同じ職人さんが作ると、どうしてもその人クセというか、似た雰囲気の味になるものですが、ここの白と黒は、同じ職人が、しかもほぼ同じ材料で作っているにも関わらず、全くと言っていいほど違う味に仕上げているというのは、店主の腕のよさに他ならないと思います。


この味がもう食べれないのは寂しいですが、常に進化しつづけるのがラーメンというもの。
いたしかたないです、、、
無化調ラーメンの美味しさを教えてくれた白、今までありがと~!




                   by hiro (2009年 95杯目)



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