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アリランラーメン八平(本店)〔千葉県〕 - (2011/09/24 (土) 12:46:56) の編集履歴(バックアップ)


食べた日:2011/9/23

この日はラー友と日帰り弾丸ツアーで、千葉県のご当地ラーメン食べ歩きに行ってきました!


まず1軒目は『アリランラーメン八平 本店』へ。
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知る人ぞ知る、千葉のご当地ラーメン「アリランラーメン」発祥店です。
現在、千葉で出すお店が3店舗あるらしいですが、全て親族繋がりだそうです。

お店は周りに木々しかないような、かなり山奥にポツンとたたずんでいます。
(噂によれば、最寄駅からタクシーだと5000円以上かかるらしいです)
事前情報なしでは、まずたどり着けないでしょう・・・

そういうド田舎(失礼)にありながら、12時半頃の時点で行列は20人超!
店内の席数も結構多いので、店内客も合わせると50人以上が溢れ返っていました。

メニューはウリの「アリランらぁめん」、醤油味の「ラーメン」、味噌味の「みそラーメン」に、それらの「チャーシュウ」トッピングや大盛りがあるのみ。
以前は「みそアリラン」などもあったようですが、オペレーションの関係もあってか、現在は基本出していないようです。

かなりの繁盛店ですが、お店は店主のおばあさんと可愛らしい孫娘さんの2人で切り盛りしています。
注文などの仕方も独特で、席に案内された時はまだ注文は聞かれず、その時点で作っているロットが配膳が終了し次第、厨房から店主に「次の人ぉ~!」と言われたら、注文していない人は順々に注文していきます。
入店した順番はお店の人は覚えていないので、自分たちで入店順を覚えておいて、自分の前の人が注文し、店主が「次の人ぉ~」と言ったら注文する形です。
一回のロット数に限界があるので(大体10杯前後)、すでに入店していても、自分の前で注文が止まる可能性もあります。

提供の際も、孫娘さんが「アリランらぁめんの人ぉ~」などと言うので、自分で手を挙げて受け取らなければならなく、大概の人がメニューが被っているので、頼んだ順番に受け取る為には、自分が頼んだ物だけでなく、他の人の頼んだ物も、ある程度覚えておく必要があります。



前置きが長くなりましたが(笑)、食べたのは「アリランらぁめん 中 辛味普通」(700円)。
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スープはあっさり醤油味ベースで、ピリ辛に味付けした物。
刻んだ玉葱と大きくカットしたニンニクを中華鍋でスープで煮込んでいるので、玉葱の甘味とニンニクのパンチがかなり利いたスープになっています。
辛味は普通 or 辛めから選べますが、普通でも結構辛いので、初めての人は普通で頼んだ方がよいでしょう。

麺は中細のストレート麺。
麺上げしてから提供されるまで、5分くらいはかかっているので、予想どおりの結構な柔め食感(苦笑)
ただ、この柔らかさも含め、このラーメンのよさなのだと思います。
麺の量は「中」or「大(+50円)」から選べます。(「ラーメン」のみ「小」もあり)

具はスープと共に煮込んだ刻み玉葱・ニンニク・ニラ・豚肉。
たっぷりの刻み玉葱は、煮込んだことと、スープの辛味と相まって、非常に甘味を感じます。
ニンニクは大ぶりにゴロゴロと入っていますが、しっかりと火が通っているので、ホクホクとした食感が楽しめます。
ニラは最後に加えていているので、綺麗な緑色が保たれています。

連れが頼んだ「アリランチャーシュウ」(950円)に乗せられたバラロールチャーシューも分けてもらっていただきましたが、非常に柔らかジューシーに仕上がっていて、スープとの相性もよく、とても美味しかったです!
そのせいか、私がいた時はトッピング率が全体の7~8割占めるくらい、ほとんどの人がチャーシュートッピングしていました(驚)



予想以上に非常にパワフルでパンチのあるラーメンでした!
この味にハマって、この辺鄙な場所に人が溢れかえるのも納得です。

今後行く人の参考までに補足しますと、こちらのお店は非常に回転が悪いので、急いでいる方はあまりおススメできません。
調理は基本店主のみがやっているのと、野菜を切るのも提供の度にやっているので、どうしても時間がかかってしまうようです。
今回は到着時、行列20人超の状態で、到着から提供(着丼)までの時間が約2時間でした(苦笑)

それでも食べる価値はあると思うので、“ラヲタ”ならぜひ食べてほしい一品です!






                   by hiro (2011年 166杯目)


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