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2008年の総括 part2 - (2008/12/31 (水) 00:58:16) のソース

&color(red){書いた日:2008/12/30}

さて、2008年の総括もpart2に入りました。。。(→[[part1はこちら>http://www9.atwiki.jp/ra-men/pages/2908.html]])
part2ではコレに付いて書きたいと思います↓


&sizex(3){その4 『hiroが&color(blue){“涙した”}今年の1杯!!』}

今年も沢山の美味しいラーメンをいただきました。
その中でも、特に感動したラーメンをいくつか紹介していこうというコーナーです。。。


まず1杯目は&sizex(3){『本竈』}の&color(blue){「冷し担担麺」}。
(→[[レポはこちら>http://www9.atwiki.jp/ra-men/pages/2596.html]])

#ref(http://www9.atwiki.jp/ra-men/pub/hiro/08.7.10%20%96%7b%e2%7d%20%97%e2%82%e2%82%b5%92S%92S%96%cb%91%e5%90%b7%20268%94t%96%da.jpg,,width400,,http://www9.atwiki.jp/ra-men/pub/hiro/08.7.10%20%96%7b%e2%7d%20%97%e2%82%e2%82%b5%92S%92S%96%cb%91%e5%90%b7%20268%94t%96%da.jpg)
これが今年のNo.1という人も少なくないかもしれません。
それだけこの品の“純粋な美味しさ”は抜きん出たものがありました。

この品を語る上で、最も忘れてはならないのは、何と言っても&color(orange){「麺」}でしょう!
南部小麦100%の極太麺の噛む力を完全にはじき返してしまうような強靭な食感は、今でも“口”がハッキリと覚えています。
この品より先に、夏季限定のつけ麺でも同じ麺が使われていましたが、この冷し担担麺の為に世に登場したと言っても過言ではないくらい、担担味と麺の相性がバツグンでした!
もちろん麺だけでなく、芝麻醤や辛味、柚子の効き方も非常にバランスがよかったからこそ、感動の域まで達したというのは言うまでもありません。
この品の虜になった私は、短期間の販売ながら3回食べました(笑)



2杯目は&sizex(3){『くろく』}の&color(blue){「クロク・スープカリィ ~麺仕立て~」}。
(→[[レポはこちら>http://www9.atwiki.jp/ra-men/pages/2650.html]])

#ref(http://www9.atwiki.jp/ra-men/pub/hiro/08.8.8%20%82%ad%82%eb%82%ad%20%83N%83%8d%83N%81E%83X%81%5b%83v%83J%83%8a%83B%81%60%96%cb%8ed%97%a7%82%c4%81%60%20316%94t%96%da.jpg,,width400,,http://www9.atwiki.jp/ra-men/pub/hiro/08.8.8%20%82%ad%82%eb%82%ad%20%83N%83%8d%83N%81E%83X%81%5b%83v%83J%83%8a%83B%81%60%96%cb%8ed%97%a7%82%c4%81%60%20316%94t%96%da.jpg)
今年も大いにhiroを楽しませてくれた『くろく』の「気まぐれ限定」ですが、その中でも特にインパクトがあったのがコレ。
スープカレーラーメンというのは、スープカレー屋さんでもたまに見かけますが、こちらは何と冷やしバージョンで出してきました!

しかし冷たいというだけなら、くろくで言えばまだ許容範囲内。
この品が“涙した”理由は、&color(orange){「スパイスの効かせ方」}に他なりません!
ビターでスパイシーな薄味の冷たいスープに、ターメリックを練り込んだ低加水麺の組み合わせは、「旨味」ではなく「スパイス」で食べるという面白さを感じさせてくれました。
「旨味」を上げていくことで進化し続けてきたラーメン界に一石を投じるような衝撃的なラーメンでした。



3杯目はまたまた&sizex(3){『くろく』}の&color(blue){「くろくの秋刀魚そば」}。
(→[[レポはこちら>http://www9.atwiki.jp/ra-men/pages/2758.html]])
#ref(http://www9.atwiki.jp/ra-men/pub/hiro/08.10.3%20%82%ad%82%eb%82%ad%20%82%ad%82%eb%82%ad%82%cc%8fH%93%81%8b%9b%82%bb%82%ce%20401%94t%96%da.jpg,,width400,,http://www9.atwiki.jp/ra-men/pub/hiro/08.10.3%20%82%ad%82%eb%82%ad%20%82%ad%82%eb%82%ad%82%cc%8fH%93%81%8b%9b%82%bb%82%ce%20401%94t%96%da.jpg)

くろくが首都圏と比べても、トップクラスに入るであろうと再認識できた一杯がコレ。
首都圏を中心に、鮮魚系のラーメンを何度か食べてきましたが、間違いなく今まで食べた鮮魚系ラーメンで一番美味しかったです。

鮮魚はよく臭みを出さないように、焼いたりしてから使うのが“定番”ですが、このラーメンは生の秋刀魚でそのままダシを取り、鮮魚が持つ旨味を100%生かしつつ、臭みが皆無という、技術がないと絶対に作れない職人芸のラーメンでした。
具のふっわふわのつみれも忘れられない美味しさでした!



4杯目は&sizex(3){『中国割烹 葱坊』}の&color(blue){「上海鶏塩湯麺」}。
(→[[レポはこちら>http://www9.atwiki.jp/ra-men/pages/2460.html]])

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パッと見、あっさりの塩ラーメンかな?と思わせといて、実はガツン!と強烈やつだったという衝撃的一杯でした。
あっさり系のベーススープに、香味油・ニンニク・黒胡椒がたっぷりと効かせた、非常に&color(orange){“凶暴”}、かつ独創性の高いスープは今でも忘れることはできません。

今まで中華料理屋のラーメンは、坦々麺系以外では特別美味しいと思える物に出会ったことがありませんでしたが、この品は中華料理屋の視点で作りつつ、ラーメン店を上回る素晴らしい一品でした。
提供期間が短く、一回しか食べれませんでしたが、これはぜひ再登場させてほしいです!



ここらでちょっと一息、番外編です。。。
&sizex(3){『そば処 萬乃助』}の&color(blue){「山形谷地の冷たい肉そば」}。
(→[[レポはこちら>http://www14.atwiki.jp/ra-men/pages/523.html]])

#ref(http://www9.atwiki.jp/ra-men/pub/hiro%95%ca%8a%d9/08.4.1%20%e4%dd%94T%8f%95%20%8eR%8c%60%92J%92n%82%cc%97%e2%82%bd%82%a2%93%f7%82%bb%82%ce.jpg,,width400,,http://www9.atwiki.jp/ra-men/pub/hiro%95%ca%8a%d9/08.4.1%20%e4%dd%94T%8f%95%20%8eR%8c%60%92J%92n%82%cc%97%e2%82%bd%82%a2%93%f7%82%bb%82%ce.jpg)
感動という意味では、今年最も凄かったのはこれかもしれません。
山形の冷たい肉そばは美味しいとは聞いてはいましたが、蕎麦自体にそれほど関心がなかったこともあり、ノーマークでしたが、これを食べて「今までの人生損してきた」と思ったくらい衝撃を受けました。
蕎麦ほどの衝撃とまではいきませんが、[[冷たい肉中華」>http://www9.atwiki.jp/ra-men/pub/hiro/08.5.28%20%e4%dd%94T%8f%95%20%97%e2%82%bd%82%a2%93%f7%92%86%89%d8%20209%94t%96%da.jpg]]いラーメンとしては、今年のトップ5に入るであろう美味しさでした。
ぜひ本場山形の美味しいお店でも食べてみたいですね。



まだまだ続きます。。。
5杯目は&sizex(3){『麺屋とがし』}の&color(blue){「汁なし麺」}。
(→[[レポはこちら>http://www9.atwiki.jp/ra-men/pages/2674.html]])

#ref(http://www9.atwiki.jp/ra-men/pub/hiro/08.9.23%20%82%c6%82%aa%82%b5%20%8f%60%82%c8%82%b5%96%cb%82%b1%82%c1%82%c4%82%e8%82%df%20379%94t%96%da.jpg,,width400,,http://www9.atwiki.jp/ra-men/pub/hiro/08.9.23%20%82%c6%82%aa%82%b5%20%8f%60%82%c8%82%b5%96%cb%82%b1%82%c1%82%c4%82%e8%82%df%20379%94t%96%da.jpg)
10月末まで夜限定でおよそ2ヶ月間出された限定品。
ジャンク系汁なしでは珍しく、麺を一度水でヌメリを取り、再度湯で温めるという手間のかかった一杯で、そのひと手間により、インパクトがありつつ、非常に完成度が高いと感じさせる汁なしに仕上がっていました。
数多くの品の中から選ばれた、最後までサクサク感が失われないマル秘スナックの存在も“涙した”理由のひとつです。

特に最後の3日間だけ出せれた特別バージョンは、「この品とはサヨナラしたくない!」と思わせる美味しさでした。
こちらも再登場を切に願います m(_)m



6杯目は&sizex(3){『麺屋誠和』}の&color(blue){「鶏白湯 ~地鶏と魚介の塩ラーメン~」}。
(→[[レポはこちら>http://www9.atwiki.jp/ra-men/pages/2797.html]])

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限定で出されたこの鶏白湯は、ホントため息が出るような美味しいスープでした。
ややトロミがかった白湯ですが、あくまでもあっさりを保っていて、じんわりと体に染み渡るような優しき味わいでした。
低温調理の鶏ムネチャーシューも、ブラックペッパーを効かせた独自性のある味わいで、スープと共に店主のセンスが感じる仕上がりでした。
去年独学でオープンさせた店主の、この1年の総決算というような魂のこもった一杯でした。



さて、最後に紹介する品です。
7杯目は&sizex(3){『麺屋恵比寿』}の&color(blue){「ちゃんぽん」}。
(→[[レポはこちら>http://www9.atwiki.jp/ra-men/pages/2832.html]])

#ref(http://www9.atwiki.jp/ra-men/pub/hiro/08.11.19%20%8cb%94%e4%8e%f5%20%82%bf%82%e1%82%f1%82%db%82%f1%20463%94t%96%da.jpg,,width400,,http://www9.atwiki.jp/ra-men/pub/hiro/08.11.19%20%8cb%94%e4%8e%f5%20%82%bf%82%e1%82%f1%82%db%82%f1%20463%94t%96%da.jpg)
今回紹介した7杯で、唯一現在も食べれるのが、この恵比寿のちゃんぽん。(1日10食限定)
これはホント単純に旨い!
コクのある動物系スープに、炒めた野菜・魚介の旨味が加わったスープは、美味しさのあまり完飲せずにはいられません。
自家製のストレート太麺も、文句の付け所がない美味しさです。
出すメニュー全てがハイレベルの恵比寿の中でも、最もお気に入りな品です。



日付も変わり(現在夜の1時デスw)書くのも疲れてきたので、part2もそろそろ終了し、明日part3で来年の食べ歩きや、このサイトの方向性について書こうと思います、、、




                      by hiro

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