企業が業績不振 優秀な人材をリストラせず籍は残したまま、他の会社へ移動(移籍)させる新たな人材ビジネス
●不動産
マイホームや別荘などの不動産を手放したい時の買取り査定を、複数の不動産会社に一括して依頼できる「不動産買取.jp」
株式会社オリノス(本社:福岡市)は大家が直接掲載できる賃貸物件サイト「「大家発賃貸物件情報」をオープン。
大家と借り手の直接取引は仲介料がかからない分、安価で契約できるのが利点。
一方、賃貸中にトラブルが発生した時の解決策が課題といえる
●不況ビジネス
不況の中で生まれる新業態のビジネスとして、金銭を使わずに、モノとモノと交換する「パーターショップ」が浮上
自分の労働力とモノとを交換する「現物支給の働き方」
欧米のスワッピングサービス構築では、
各ユーザーの在庫リストをサイト上に公開して、
他ユーザーからの交換リクエストを仲介することが共通した仕組みになっている。
「2swap.com」は自分の蔵書をサイト上に登録して、他のユーザーに譲渡できるスワッピングサービス。
●健康
国内で糖尿病の疑いがある潜在人口は約2,210万人。健康ビジネスの
キーワード「抗糖化」に注目。
日本では市販薬のネット通販禁止が議論されている段階だが、
米国では医療改革により処方薬を安全にネットで販売する取り組みが活発化している。
これはHealth2.0の動きとリンクしている。
栄養情報を売る食品の格付ビジネス
米国では肥満の原因となる不健康な食品に対して、食欲が減退するくらいの課税をする「肥満税」を導入しようとする動きがある。
その一方で、健康に良い食品を格付するビジネスが登場
●エコ
エコ社会では、高機能型ゴミ箱の開発に商機あり。
ペットボトルのような資源ゴミを捨てるとポイントが発行されるゴミ箱は「リバース・ベンディング・マシン」と呼ばれる。
TOMRAはその代表的なメーカー
→ゴミをきちんと捨ててポイントをもらおう!
不要になった携帯端末を投入するとエコポイントが貰えるリバースベンディングマシン「 ecoATM」。
日本でもこの手のリバースベンディングマシン(RVM)の開発には商機が見込める。
米国ではプリウスの燃費を向上させる改造ビジネスが成長。
Plug-In Conversions社は家庭用コンセントからバッテリーを充電できるプラグインハイブリッド化のキットを販売しているが、
同様のキットメーカーが多数登場してきている。
エコの風潮から、日本でも電気自転車の売れ行きが好調だが、
海外では普通の自転車を電動化するキットが各種販売されており、
ユーザー自ら電気自転車に改造して性能を競うことが、新たな趣味として流行しはじめている
エコの風潮から深夜営業の小売店などが批判されることに対応して、
早朝サービスを手掛ける店が新業態として注目されている。
健康志向の早起き人口が増えているにも拘わらず、
朝5時~8時頃にかけて営業している店が少ないのはなぜか?
●介護
「セルフサービス介護」
米国の介護政策は施設入居型から、在宅介護型へシフトしている方向。
その策として家族がeラーニングで介護資格を取得すると、
プロの介護者として認められ、州から介護報酬が支払われる制度などの導入が進んでいる。
●携帯
Google「Nexus One」の発売で注目すべきは、端末の性能よりも、SIMフリー版の直販システム
iPhoneアプリ 開発の請負やアイデアの募集「「iPhoneアプリ開発.COM」
●農業
兼業農家 労働力と収穫物の物々交換が非営利事業として成り立つ可能性
→収穫物を販売するサイトを
●副業支援
ロボットで副業。ツイッターとアマゾンを連動させて
アフィリエイト収入を自動で稼ぐ人もいる。
→24時間無休でアフィリエイト作業をするロボット
●婚活
婚活ブームで湧く結婚紹介業者では女性会員が増加しているが、その会員寿命は3ヶ月~1年間と短い。
その多くは、魅力的な男性が少ないことに失望して退会していくことから、
いかに「モテ男」を育成するのかが、次のビジネステーマになっている
2010年は、婚活からステップアップした「モテ男、モテ女の養成ビジネス」に注目。
美容院やフラワーショップなどが女性専用の婚活サービスを副業で手掛けるケースが増加。
お見合い仲介業への参入は100万円以内の資金でも可能なことから、独身女性客に向けた本業との相乗効果が得られる。
●ツイッター
Twitterの成長は、ケータイがiPhone、Google携帯にようにスマートフォン化していく動向とリンクしている。
Twitterの投稿が140文字以内に制限されているのは、PCよりもスマートフォンからの利用を前提としているため。
地道な活動やサービスが、ある段階を超すと爆発的に普及しはじめる臨界点のことを「クリティカル・マス」という。
twitterのブレイクもクリティカル・マスの典型例で、その臨界点は2009年の1月頃であることがわかる。
「Twitter moms」はTwitterをする母親が集まるコミュニティビジネスを展開。口コミを広げたい企業は、550ドルのマーケティング料金を払うことで、各メンバーが自分のTwitter上で商品の紹介やレビューなどを行なう。
「WiFi Body Scale」はWiFi経由で体重、BMI、体脂肪計を管理することができる健康器具。Twitterと連動させて毎日の体重を自動でつぶやくことも可能。
●ネットショップ
フランチャイズ方式でワインやオリーブオイルの量り売りビジネスを展開する「Vom Fass(フォムファス)」が日本の消費者からも好評。量り売りの業態は、会員制のリピート客が付きやすく、不良在庫のロスも少ないのが利点
http://www.vomfass.co.jp/
フォムファスはドイツからやってきた「はかり売り専門店」
●新サービス
株式会社アーカムは、中古本の買取査定、Amazon.co.jpが提供するマーケットプレイスへの出品、価格改定などの機能を備えた、
書店向けWEBサービス「買取28号」のベータ版を提供することを発表
高速道路の大幅割引で普及しはじめたマイカーのETCだが、
この車載搭載器を民間のビジネスが活用することもできる。
店の駐車場に来店したクルマから顧客の名前を識別するど、その使い方はアイデア次第で広げられる。
飼い主が愛犬と共に社会貢献することが新ステイタスとして浮上。
特別な訓練をクリアーした「セラピードッグ」はその好例で、
認定を受けたセラピー犬は病院や高齢者施設などで癒しの出張サービスをする。
飼い主は愛犬を溺愛するだけでなく、社会に役立つ犬に育成することが新たな目標へ。
→セラピードッグ認定制度
2010年の成長ビジネスとして「感動をウリにする第5次ビジネス」
精神的な豊かさや、心の感動をテーマにしたビジネスは「第5次産業」という新たな分類。
日本では、難関の国家資格を取得している人が100万人以上いるが、その資格を活かした職業に就いている人は1割未満。
残り9割の休眠資格者が持つスキルや能力を、在宅勤務やオンライン副業で掘り起こせないか?
→薬剤師、一級建築士、管理栄養士、・・・オンライン悩み相談
●海外ビジネス事例
米国ではフランチャイズビジネスのトレンドが変化していて、
「店を経営する」というよりは「自宅をベース(オフィス)にして開業できる事業」の人気が高いことに加えて、
高学歴者が得意とするような「知的職業のフランチャイズ化」が進んでいる
「ifood.tv」は料理専門のビデオ投稿サイト。
75,000以上の料理レシピがビデオとして掲載されている。
プロの料理人やレストランも集客やプロモーションとしてビデオ投稿している。(海外ビジネス)
「Lifebooker」はニューヨーク地域の美容室を専門としたオンライン予約のポータルサイト。「
今から30分以内に髪を切りたいのだけど…」という場合に、空いている美容室をリアルタイム検索して予約を入れることができる。
「Fitness Together」は子どもから高齢者までを対象に、
パーソナルトレーナーが1対1で運動指導をするフィットネスサービス。
体力作り、ゴルフの上達、ダイエットなどを目的にマンツーマン指導するビジネスを全米で展開。
ソーシャル社会の台頭で、お金を使わない「物々交換による取引(スワッピングサービス)」も2010年の有望ビジネスとして注目
「LocalHarvest」は野菜の品目を入力すると、全米から該当する有機農場を検索することができるデータベース。
農場がネット販売に対応している場合には、オンライン注文することもできる。農場と消費者の新たな仲介ビジネスとして注目
欧米では中小ビジネス(事業)の売買を仲介するサービスが多数存在して、
独立希望者が前オーナーから事業を購入して、営業を引き継ぐことも珍しくない。
「Businesses For Sale」はそんなビジネス売買サイトの一つ。
最終更新:2010年01月27日 16:22