トースティング - wikiska

トースティング toasting

• 別称：チャッティング（chatting）、ディージェイイング（dee-jaying,DJing）、スカンキング（skanking）
• DJがサウンドシステムでダブ・プレートをかけ、流れてくるヴァージョンやリディムにあわせて、独特な節回しでリリックをのせる（メッセージを歌うように語る）行為。
• リリックの内容は、日常的なおしゃべり、悲鳴、叫び、韻を踏んだ歌詞など。

歴史的経過

• 「リズムにのせて語る行為」は、アフリカ・ヨルバ族の口頭伝承が起源であるといわれている。
• サウンドシステム発生以降、DJはラジオ番組のように、レコードのイントロで曲紹介やフリートークを行っていた。
• 1970年代初頭、U-Royがボーカルの無いトラックをダブ・プレートに収録し、エコー等のエフェクト?を加えながらダブ・プレートをかけ、リリックをのせるマイクパフォーマンスを魅せた。

発展

• アメリカのラップやヒップホップ、イギリスのガレージ・ミュージックに影響を及ぼした。

主なアーティスト

U-Roy
Big Youth?
King Stitt?
Dennis Alcapone?
Dillinger?
Trinity?
I-Roy?
Michigan & Smiley?

出典

wikipedia 英語版「Reggae genres」
wikipedia 英語版「Toasting」