私はパーティションを分けない方がよいと考えています。
そして、「C:\Users\ユーザ名」又はCドライブの直下に、データ保存用のフォルダを作成して、次のルールで運用するのがよいと考えます。
データ保存用フォルダ運用に対するルール
- 作成した文書を必ず、このフォルダに保存する。
- データ保存用フォルダ内は、必要に応じてDocumentやDownloadフォルダ等を作成して、データを分類して保存する。
- データベース等のアプリケーションを使用している場合は、バックアップデータの保存先をこのフォルダ内にする。
- 週に1度程度の頻度で、外部ストレージ(DVD-RWやUSBメモリ又は、外付けHDD)にバックアップ(フォルダごとコピー)する。
パーティション分割する理由としてよく挙げられるのは以下の通りです。
システムやアプリケーションのインストール用のCドライブと、データ保存用のDドライブに分割する。
そうすることで、Windowsが起動しなくなった際に、データがCドライブに無ければ、気兼ねなくCドライブにWindowsをクリーンインストールすることができる。
パーティション分割しない方がよいと考える理由は以下の通りです。
パーティションを分割した場合、アプリケーション又はデータの使用容量が多くなった際に、
Acronis Disk Director等のツールを使ってパーティションのサイズを変更しなければいけなくなります。
(そして多くの場合、アプリケーションを追加しているうちにCドライブの容量が足りなくなる。)
それに対し、ディスクをパーティション分割していない場合は、システム、アプリケーション、データが使用するディスク容量の分配を意識する必要がありません。
また、システムが不安定になった場合でも、週に一度程度のバックアップを取っていれば、データのロスを最小限で抑えることができます。
万一、バックアップしていないファイルを救出したい場合(パーティションを分割していても発生しますが・・・)は、CD又はDVD起動のLinux(※1)を使用して、Cドライブからファイルを救出する事で対応する事ができます。
※1:CDやDVDから起動可能なLinuxとしては、
KNOPPIXや
Ubuntu等がある。
最近は、雑誌に付録としてついてくることがあるので、緊急時はこれを利用することも可能。
- パーティーションはC、Dの2つが良いでしょうね。
DELLの製品はMicrosoft.NET Frameworkが入らない不具合で有名らしいですが、噂通りリカバリーになってしまいました。 -- 名無し (2011-01-24 15:56:53)
- DELL製品は再インストールCDを読み込まず、必ずHDDから起動するので困ります。 -- 名無し (2011-01-24 16:00:09)
- パーティションは、分割したほうが良いでしょう。 -- PC救済 (2011-05-30 23:14:45)
- Win7は、ディスク管理でパーティションサイズの変更も容易に行えます。 -- PC救済 (2011-05-30 23:21:15)
- cドライブのサイズが小さいとセクターエラー時の修復時間が短くて済むが、大きなサイズだと時間もかかり途中で失敗する事も多いです。 -- PC救済 (2011-05-30 23:23:39)
- データは、削除や追加等の日常の変更作業が多く、断片化を起こすのでデフラグを実行しないといけないシステムも一緒に入っているドライブでデフラグを頻繁に行うのはどうかと思います。 -- PC救済 (2011-05-30 23:30:31)
最終更新:2011年05月30日 23:30