【名前】火星の背骨
【性別】女
【年齢】5
【性格】単純
【容姿】タコ型のエイリアン風
【神禍】
『救星・赤の錆(カリ・マルス)』
思想:この星を支配して利益を得たい
自身を中心として毎秒1m広がるオーラサークル内の湿度と温度を自在にコントロールできる。
極寒環境下で使うことで人類を救いうる、あるいは根絶しうる強力無比な神禍だが使用者の知能が低いため肉弾戦のアシストにしか使われてこなかったようだ。
【詳細設定】
スノーボールアース当日に地球の環境激変を察知し、火星より飛来した外来生物。当然地球人の言語は通じず、意思疎通は難しい。
その目的は減少した生命を全滅させて地球を火星の植民地にする事であり、手段として強靭な触手を振り回して殴り殺す原始的な活動を5年間続けてきた。
海を泳ぐのが苦手で大陸間の移動に時間がかかり、方向音痴な一面もあるため殺戮は遅々として進まない。
初期は海を進みながら全滅寸前の鳥や魚を殺し諸島地帯に到達してからは神禍使いの人間との遭遇も増え格闘技術や勝負勘が培われた。
今回の儀式においては他参加者に対する圧力として招かれており、刻まれたスティグマから儀式のルールと実行者たちの思想を理解するに十分な情報を得た。
達成の見えない殺戮に固執するより儀式に勝ち残って地球の一画に居住区の整備、あるいは月への転移と支配権の認証を確約するという甘言に乗り、彼女は参加者にその力を奮うのであった。
なお、与えられた地球人の思考情報を分析した事でその行動指針は参加前の原始的狩猟から人類の行動を先読みして行う狩りに移行しつつあるようだ。

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最終更新:2025年06月08日 15:25