【名前】
ラファエル・ゲレロ
【性別】
男
【年齢】
32歳
【性格】
冷静かつ理知的で穏やかな人格……と見えて無感情無感動な虚無主義者
【容姿】
193cm・117kg 精悍な風貌に短く刈り込んだ髪の黒人。戦闘の為に身体を鍛え込んでいる。
【神禍】
人の終わりの刻(エクスティンシオン)
:思想
人類の歴史は終わった。もはや速やかに滅びるべし
自身を起点として人類の生存を許さないキリングフィールドを展開する。
国一つを覆う程の広範囲に展開され、ラファエルに近づく程に効力は強まる。
範囲内に入った者は、旧人類であれば即死。禍者であっても500m圏内に入れば呼吸、脈拍、新陳代謝、栄養の吸収といった肉体の生体活動が低下。100m圏内にはいれば絶命する
但し、これは並の禍者話であり、強大な禍者であれば、接近して触れる事さえも可能となる。
ラファエルに近づく程に効果が強くなるという性質上、ラファエルとの接触はラファエル神禍の効力を最大威力で味わうという事でもあるが
コノバトルロワイアルに招聘された者たちは、皆が皆破格の強者である為に、ラファエルの神禍に影響は受けても即座に死ぬ事は無い
神禍に対してもこの能力は効果が有り、遠距離攻撃の類はラファエルに到達する前に朽ち果てる。
戦闘時には、適度に距離を取って自身の神禍による弱体化を施し、弱り切るのを待つが、接近された場合は徒手格闘により神禍を直接の撃ち込んでくる。
【詳細設定】
南米の国エクアドル出身。氷河期の到来と禍者による混乱で中南米の諸国家は政府機能が停止、更にはエクアドル比較的寒さがマシな赤道直下の国であった為に、大国からの軍事信仰に晒される。
エクアドルは完全に国家が崩壊し、暴力が支配する無秩序の領域と化した。
ラファエルは破滅した祖国の惨状に絶望し、この惨状を齎した人類の未来に絶望し、人類鏖殺の神禍を発現させる。
発現したラファエルの神禍は、瞬時にエクアドルに存在した旧人類を全滅させ、生き残った禍者達も、ラファエルに接近し、或いは接近されて死に絶えた。
無人の地と変えた故国を後にしたラファエルは、赤道直下を徘徊。出逢った人間は旧人類であろうが禍者であろうが悉くを殺し尽くし、人類に赤道直下の土地を放棄させる事となった。
人類を絶滅させる為に、身体を鍛えたり独学で戦闘技術を習得してみたりもしたが、あまりにも強力な神禍の為に、戦闘経験は然程でも無い。
最終更新:2025年06月08日 15:28