【名前】
東方 春(ドンファン チュン)
【性別】

【年齢】
26歳
【性格】
凶暴で口の悪いチンピラ。獰猛で喧嘩っ早いのだが、妙に知性教養を感じさせる時がある。
口癖は『狗雑種』(お前のお袋は淫売のクソ女。くらいの意味合い)
【容姿】
185cm・92kg
伸びるに任せた黒髪に無精髭の男。分厚い木綿の服を重ね着している。
【神禍】
狂風(クァンフン)

:思想
常に追い風に吹かれていたい。行く手を遮るものは皆消し飛べば良い。


単純に風を吹かせる神禍。
氷河期の地球に於いては、風を吹かせる系統の能力は、体感温度を下げられるだけでも充分な殺傷能力を有する。
この神禍は出力が桁違いであり、極超音速(マッハ5以上)の速度まで風速を出せる。
最大出力下では建造物は粉砕され、並の禍者は血霧に変わる。
なお最大出力で風を吹かせる為には、結構な時間を掛けて力を貯める必要が有り、戦闘に使えるものでは無い。
それでも音速程度ならば容易に吹かせられる。
風に乗って飛行する。格闘時に攻撃の加速や威力の上乗せに使う事もできる。

この神禍は地表の上に有るものにしか影響を及ぼさず、春の後ろからしか吹かないという性質を持つ。更にはどれだけの風を吹かせても、周囲の大気には影響しない為に、吹き戻しのような現象は生じない。
この為、側背に回り込まれたり、地面に穴を開けて潜ったりすると、風の影響を全く受けない。


【詳細設定】
中国四川省出身の禍者。
そこそこの資産を持つ家に生まれ、それなりの教育を施されるが、生来の凶暴さの故に喧嘩を繰り返し、17の時には親の財力と自身の腕っ節とを合わせて、未成年の犯罪組織を形成するに至る。
この時に窃盗、強盗、暴行、恐喝、強姦、殺人と、凶悪犯罪を繰り返すが、2年後に警察による大規模な検挙と、対立組織との抗争により、率いていた犯罪組織が壊滅。
身一つで逃げ延びるものの、警察や対立組織に追われる日々により、心身をすり減らしていった。
かつての栄光を思い返し、逆風に吹かれ続ける現実に打ちのめされ、己の前を塞ぐものを排除できない事に憎悪を抱き続け……。
二年間に渡る惨めな逃亡と流浪の日々は、春の精神を完全に荒廃させるに至る。
そして氷河期が到来し、禍者となった春は、警察機構とかつての対立組織とを襲撃。
人も建物も全て吹き飛ばし、かつての惨めな己の過去を払拭し、報復を遂げる。
この時に感じた至高至上ともいうべき快感を忘れられず、春は中国各地の都市を襲撃、最大限に発揮した神禍で壊滅させる。
更には韓国、台湾、日本をも襲い、極東アジアを壊滅させてしまった。

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最終更新:2025年06月08日 15:30