【名前】
赤城 貴志(あかぎ たかし)
【性別】
男
【年齢】
25歳歳
【性格】
脳筋の熱血感。努力と根性の人。自身の生命を輝かせる闘争を何よりも愛する
【容姿】
194cm・120kg
愛嬌のある顔立ちの、日焼けした短い黒髪の男。鍛え抜かれた無駄な肉の無い、均整の取れた体つきは、一見すると細身に見える。
黒いズボンとタンクトップ姿。見ているだけで凍死しそうとか言われる。
【神禍】
吼え駆ける戦禍の騎士(レッドライダー・ウォー・クライ)
:思想
過酷な環境なればこそ、人は生きる為に苛烈に争わなくてならない。
全心全力全霊で人を殺し合わせる神禍。
貴志の放つ雄叫びを聞いたものは、旧人類ならば瞬時に発狂状態となり、沸き起こる殺傷本能により、目に映る生命全て、例えそれが産まれたばかりの新生児であろうとも、象や羆の様な大型動物であっても殺そうとする。
この時、肉体と精神のリミッターが外れ、肉体と神禍の双方を、限界を超えて使用する事が可能となる。
当然肉体は壊れてゆくが、発狂状態なので気にすることが無い。生命活動が停止するまで、戦い殺し続ける。
全力で殺し合わせる神禍である為に、狂っていても思考は可能であり、頭脳戦が可能。
禍者に対しては、戦意の高揚と、神禍の強化を行う。
雄叫びは発狂させるだけでは無く、衝撃波や極低周波として撃つ事も出来る。
【詳細設定】
日本の北陸地方に産まれ、幼少時から喧嘩を繰り返していた男。
何よりも戦うことを好み、格闘技や武道を学んでは幾つもの大会で優勝する様になっていった。
複数の格闘技団体からスカウトが来る様になった20歳の時に、全球凍結が起きる。
過酷な環境の中で、貴志は自警団に参加する。
北陸地方は、元が豪雪地帯であり、原発も近い事から、全球凍結に対し比較的適応できた土地であり、日本政府も臨時に政府機能を北陸に移転させていた。
日本の他の地域と比較して、余裕があった為に、日本各地から難民が流入。
治安が悪化する中で、貴志は自警活動に勤しむ事となる。
終わらぬ闘争に明け暮れる日々の中で、自分の戦いの結果による安穏に浸り、戦う事をしない者達への苛立ちを募らせ続けた貴志は、遂に神禍を発現させる。
貴志の放つ雄叫びは、忽ちのうちに周囲を闘争状態にし、更には移動しながら雄叫びを放ち続けた為に、北陸一帯の全てが貴志の神禍に晒される。
北陸の人が住む場所全てで、狂乱した旧人類と、強化された神禍を振るう禍者とが戦い続ける地獄絵図が展開され、貴志がは闘争を愉しみ尽くし、人間は貴志をのぞいて全て死に絶えた。
この結果、日本の政府機能は完全に崩壊。日本は国家としての終焉を迎える事になった。
最終更新:2025年06月15日 00:36