【名前】勇者候補『凪』/シティ・草薙(くさなぎ)
【性別】女
【年齢】20
【性格】負けん気が強く、常に他者と自分を比較してしまう競争心の塊。プライドが高く、特に同世代の実力者には対抗意識を燃やす。
【容姿】小麦色の肌に金髪のショートカット。防音用のイヤーマフを付けている他、在庫を大量にストックしている母校のセーラー服を常用。武器として携帯している鉄パイプを「固定」し、強度を保っている。

【神禍】『夜凪:静謐固着(ナイトカーム・クワイエットホールド)』
思想:変化しないということは凄いこと。

触れた物の物理現象を「現状維持」で固定化する能力。
動いている物体を空中で静止させたり、崩れかけた建物の倒壊を防いだり、燃え盛る炎を消すことなく拡大も阻止できる。
僅かな波もない穏やかな『凪』のような存在である事から、この名称が付けられた。

固定を解除した場合、物体は固定前の動きを再開する。
一度に固定できるのは一つまでであり、能力発動中は別の物を固定できない。
動いている物体の運動エネルギーを完全に無視して「その場で固定」出来るため、彼女は戦闘において実質的にあらゆる初撃を無効化できる。

なお、生物に対して使用した場合、当然心臓の動きも停止する。
そして固定を解除すると、なぜか心臓が再び動き出すことはない。
即ち、触れれば即死である。

【詳細設定】
かつての空を取り戻すべく結成された四人の『空の勇者』たち。
彼らに比肩する実力と信念を持ちながらも、様々な理由によって勇者と呼ばれなかった者――あるいは『凪』の勇者と呼ばれたかもしれない者。

マレーシア人の母と日本人の父を持つハーフで、ラタン・サリム(>>30)と同じ武術道場で棒術を学んだ同門の妹弟子。
幼い頃から「変化に取り残される恐怖」を抱いており、現状維持こそが最高の価値だと信じている。
勇者選考では実力は申し分なかったが、協調性の欠如と他者への過度な競争意識が問題視され、候補止まりとなった。
同い年で正式勇者のルーシー・グラディウス(>>114)と、実質的に勇者扱いされる弥塚槍吉(>>145)への嫉妬は激しく、二人を超えることに執念を燃やしている。
サリムには複雑な感情を抱いており、兄弟子として尊敬する一方で、自分が勇者になれなかった原因の一部だと逆恨みもしている。

全球凍結の混乱期、彼女は道場の仲間たちと共に避難民の護衛任務に就いていた。
しかし『第二崩壊』(>>122)の猟場拡大により故郷が戦場と化し、多くの同門が命を落とした。
この時、変わりゆく状況に翻弄される無力感から神禍が覚醒。
唯一の生存者として脱出したものの、自分だけが生き残った罪悪感と、変化への恐怖が彼女の心を支配した。

日本に逃れた後は父方の親戚を頼り、廃校となった高校で一人暮らしを始める。
制服への固執は「学生時代の自分」を維持したい願望の表れで、変化を拒む彼女の象徴となっている。
勇者候補として認定されながらも正式勇者になれなかったことで、更に競争意識と劣等感が激化。
現在は単独で救助活動を行いながら、いつか二人のライバルを超える機会を狙っている。

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最終更新:2025年06月17日 00:36