【名前】霖雨(りんう)
【性別】不明
【年齢】不明
【性格】戦意以外で他人と関わることをよしとせず興味も持たない、降り頻る長雨のように起伏のない声で淡々と話す武人。詭道は好まないが命をあらゆる要素で区別せず、生あるなら何にも情けをかけない鉄鬼。
【容姿】全長3メートルにもなる機械装甲の鎧武者。繋ぎ目のない漆黒の鋼甲で全身を覆い、腰に巨大な鞘と長刀を佩く。

【神禍】
『即死即空皆殺観音(ヴァルシャイシューヴァラ)』
思想:神仏の見放した常世にて、死とは即ち救済である

戦闘に特化した人型機械兵器『ヴァルシャイシューヴァラ』と一体化し、自分の体として操る。
銃弾程度では傷一つ付かず、砲弾の直撃にさえ容易に耐える屈強な機体は超高速での駆動を可能とし、そこに操縦者である霖雨の技量や奥義が加算されて襲いかかる殺戮兵器。
霖雨の脳は完全に機体と同化しているため、人体を動かすのと同様のプロセスで機体を動かせる。入力から動作までの過程にほぼタイムラグが存在せず、達人の技量をそのまま引き継いで迫る死神という悪夢。長剣『安居兼光』を主武装に、一撃必殺の唐竹割りを絶技として持つ。
更に副武装として、メインカメラで認識した生体反応を機体に引き寄せる対人引力発生機構を搭載。皆殺観音と出逢ってしまえば逃げられない。黒い巨人は死の執行者。男も女も老人も子供も、もの皆斬り殺す殺戮の霖雨である。

【詳細設定】
本名は秋津霖雨。剣術の名門に生を受け、破竹の勢いで師範代へと駆け上がった達人。多くの門下生を抱え皆に尊敬される武人であったが、泰平の時代に生まれたこともあり、実際に人間を斬った経験はなかった。
しかし全球凍結後、重度の凍傷に冒された弟子を介錯したことがきっかけで死の尊さに取り憑かれる。
死とは人間に与えられた一度きりの終末。産声をあげて生まれることが尊いのなら、鼓動を止めて召されることもまた同等に尊い。
神も仏もとうに地上を見放した。凍え、先細るばかりの地上における救いとは即ち死であり、これを与える皆殺しの観音菩薩が必要だ。その思想を基幹にして剣士は禍者となる。

男だったかもしれないし女だったかもしれない、若者だったかもしれないし老人だったかもしれない。
そんなことはどうでもいい。肉体はとうに鉄に置き換えられ、脳は観音機体を駆動させるためのCPUと化した。
『皆殺観音』の悪名は南日本から朝鮮、中国にまで響いている。数え切れないほどの死(じひ)と共に。

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最終更新:2025年06月01日 15:20