【名前】タツミヤ
【性別】男
【年齢】33
【性格】無口で警戒心が強く、自分の内面を見せないよう常に気を張っている。加えて感情表現が不器用なため、他者との関わりでは相手を怯えさせてしまうことが多い。
【容姿】フード付きの黒いダウンジャケットとマスクを着用し、常にフードを被っている。黒髪黒目。年齢の割に若く見えるが、目元には酷い隈が浮かんでいる。
【神禍】『深愛なる抱擁(ディープ・アフェクション)』
思想:特殊性癖、葛飾北斎「蛸と海女」への憧憬

肉体を媒介に蛸の特性を再現する。
強靭な筋肉組織と吸盤を持つ触手を生やしたり、吸い込んだ水や体内で生成した墨を加圧して吹き出したりできる。
触手には彼の言葉にできない想いが反映され、無意識のうちに相手に触れようとする習性がある。
これが相手を怯えさせる原因となることが多く、彼自身もこの衝動を持て余している。

【詳細設定】
邪神信仰教団で暗殺者として育てられた男。
古くから教団に仕える忍者の末裔一族に生まれたため、生まれた時から名すら付けられず、必要時には便宜上「竜宮」という姓を名乗っていた。
教義への理解もないままに指示された殺人を遂行するだけの人生だったが、世界が氷に閉ざされたことで教団は一切の活動を停止する。
それに伴い一族は離散し、タツミヤもまた独りで生き延びてきた。

文明崩壊後、神禍の覚醒時期は比較的遅く、廃墟となったとある図書館にて偶然葛飾北斎の画集を目にし、「蛸と海女」に衝撃を受けたことで肉体変化能力に目覚めた。
「蛸と海女」に対しては、特に女性と触手との間に悪い感情が無いかのように描かれていることに感銘を受けているが、自分の特殊な性癖を受け入れてくれる女性などいないと考えている。

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最終更新:2025年06月01日 15:21