【名前】エトランゼ・ティリシア・ミルダリス
【性別】女
【年齢】23
【性格】高潔。彼女と関わった人間は誰しも口を揃えてこのように評する。それが称賛であれ、将又嘲笑ってやろうという悪意ありきの皮肉であれ、彼女の気風を前にしてそれ以外の感想を懐くことは難しい。
【容姿】獅子の鬣になぞらえられる金髪を短く切り揃えた、装甲姿の騎士然とした美女。善を助け悪を挫き、敵であろうと敬意を払うことを惜しまない騎士の手本のような人間。時代が時代なら後世に名を残す英雄になっていただろう。
【神禍】
『雷電心王・聖戦剣姫(クールドリオン・レコンキスタ)』
思想:荒廃した世界で正しいことを為す聖騎士になりたい
雷の剣を呼び出し、これを振るうことで落雷を操る。単なる素振りが砲撃を超える強力な遠距離攻撃になり、薙ぎ払えば数十倍の軍勢だろうが蹴散らす殲滅の神禍。
この神禍で生み出される電気はエトランゼに対して無害だが、剣の柄を通じて彼女の身体は帯電状態に置かれるため、敵は迂闊に触れることも出来ない。更に雷撃を操りながら先陣を切り、勇ましく突撃する姿というのは後ろの友軍にとって純粋に勇気を与える物であり、エトランゼが戦っているだけで自然と聖騎士団の士気は上がっていく。
【詳細設定】
歴史ある騎士の家、ミルダリス家の長女。ミルダリス家は中世に騎士として多くの武勲を挙げ発展したことで知られ、エトランゼの父も政治家として次期首相候補に挙げられるなど、現代においても華々しい活躍を見せていた。
しかし全球凍結後の戦争によって国土は破壊され、エトランゼが誇りにしていた家族も歴史も一つ余さず雪の下に埋もれてしまう。エトランゼは絶望したが、明日の食べ物にも困窮しながら凍死の恐怖に震える民衆を見て、泣いている場合ではないと一念発起。
宿った神禍を用いて悪の禍者を次々と撃破し、自警団『守護聖騎士団(シュヴァリエ・デュ・リオン・サクレ)』を組織する。雷電心王、聖戦剣姫、稲妻のエトランゼ。その名は英雄として、この絶望的な世界の中で確かな希望とあり続けている。
エトランゼ・ティリシア・ミルダリスは高潔な聖騎士である。が、騎士の活躍の影にはいつだって、轍のように踏み潰された敵の存在があるのも事実。誰かの犠牲なくして勝利は成り立たず、エトランゼも歴史上の騎士や英雄達と変わらず、それを許容できるメンタルを確立している。
それが必要な犠牲であるなら雷電心王は惜しまない。救世主が掲げたお題目……『星の再生』のための殺し合いなど、その最たる所であろう。
最終更新:2025年06月02日 15:11