【名前】ドクター・サーティーン
【性別】男
【年齢】65
【性格】奇怪、異常、饒舌。支離滅裂。完全に正気を失っている。しかし言動の端々から高い知性と洞察力を覗かせる。
【容姿】痩せ型で長身の老人。異様な眼光のギョロリとした目付き。表情の変化が激しい。厚手のコートを纏う。
【神禍】
『偶像神狂(インサニア・ロンギヌス)』
思想:この災厄は神罰だ。神を乗り越えるために、人は神に近付かなくてはならない。
自他を問わず、生物を自在に改造する能力。
身体機能を拡張できる他、無機物などを肉体に組み込むことも可能。
彼はこの神禍を行使し、既に自らの肉体を改造している。
【詳細設定】
終末のマッドサイエンティスト。
本名不詳。自称、ドクター・サーティーン。
各地で人間やゴグなどを捕獲し続け、自らのラボで”実験“に明け暮れる狂人。
かつては環境保護を訴え続ける生物学者だった。
“全球凍結現象”が発生した当初も生き延びた他の科学者達と協力し、世界存続のために必死の努力を尽くした。
しかし如何なる知識や技術を駆使してもなお天災は止められず、“神禍”と呼ばれる奇跡の出現によって世界の崩壊は加速する。
繰り返される惨劇。次々に死にゆく仲間達。
絶望的な世界に摩耗し続けた彼は、やがて論理をも超越する“神の天罰”を確信。
そして彼は発狂した。自らの本来の名も忘れ、狂気の科学者へと成り果てたのだ。
神罰を乗り越えるためには、人間を神の領域へと至らせなければならない。
そんな盲信に囚われ、彼は災厄をも超越する“究極の人間”を創ろうとしている。
最終更新:2025年06月04日 15:38