【名前】ジャシーナ・ペイクォード
【性別】女
【年齢】56

【性格】
冒険心と挑戦心に溢れた、力強いリーダーシップを持つ"最後の船長"。仲間を鼓舞する際には「人類のため」と語るが、同時に自身の夢や野望を隠さない。仲間たる船員に対する思いやりはあるが、最後には自分の夢を優先する極まった夢想家。

【容姿】
痩せ型で長身、初老に差し掛かり年齢相応の外見だが、その内面は活力に満ち溢れている。常に不敵な笑みを浮かべ、自信に満ちた姿勢を崩さない。飾り気のある服装は好まず、軍服に似た実用性重視の服装を身にまとっている。

【神禍】
『最果てへと至る航海(ワールドエンド・アルゴナウタイ)』

思想:誰よりも遠くに辿り着きたい。
「宇宙ステーションは近すぎる。火星ですら地球から見える範囲だ。本当は、私たちはもっと遠くまで行けるはずだろう?」

所有物を"宇宙船"に変換する能力。
ゴミは宇宙船の保存食に、壁は宇宙船の頑丈な外壁に、建物は脱出ポッドに、酸素や燃料すらその場にあるものから生成可能。

さらに、この能力はジャシーナが"所有物"とみなした人間にも適用される。"宇宙船の乗組員"として相応しい高い身体能力を得て、宇宙空間での活動や戦闘に耐えられるよう強化される。また、負傷しても活動を続けられるように痛みや疲労を軽減する。ただし、治癒効果はなく、無理をし過ぎれば死に至るリスクがある。
あらゆる物資や人員、果ては自分自身の血の最後の一滴まで、最果てへの到達という目的に捧げるジャシーナ自身の意志の体現そのものたる能力。

ジャシーナは宇宙飛行士であるが、元軍人の経歴を持ち、戦闘技術にも秀でている。能力による身体強化と物質の即時転換を組み合わせ、戦闘においても高度な能力を発揮する。

【詳細設定】
ジャシーナは氷河期の到来時、地球にはおらず、国際宇宙ステーションのベテラン宇宙飛行士兼船長として任務に就いていた。全球凍結の様子を仲間と共に観測し記録することになった彼女は、動揺する仲間を率いて平静を保ったが、内心では激しい悔しさを感じていた。
──人類の歴史は後退し、宇宙開拓どころではなくなってしまうだろう。このままでは、私の生きている間に人類は火星にすら辿り着けない。

やがて地上の人類文明そのものの退潮が極まり、生還の望みも尽きた頃、ジャシーナはひとつの決意を固める。
──人類が滅ぶとしても、宇宙への夢まで死なせてたまるか。

その強い思いが、ジャシーナを神禍『最果てへと至る航海(ワールドエンド・アルゴナウタイ)』へと覚醒させた。能力の目覚めとともに、彼女は躊躇なく宇宙ステーションの全てを「自身の所有物」として宣言し、即座に宇宙船へと作り変える。
その日、彼女は自らを『最後の船長』と名乗り、絶望に沈んだ同僚たちを鼓舞しつつも、目的地は死地でしかない地球ではないとはっきり宣言する。

彼女は同僚たちに告げる。
「地球は凍てついた墓標に過ぎない。だが宇宙にはまだ無数の星が──未来が、希望がある。私は人類最後の一人になったとしても、この宇宙船で前に進み続けるつもりだ。人類の栄光のために──それ以上に、私の夢のために」
「共に最果てを見ようじゃないか、人類最後の航海士(アストロノート)たち」

ジャシーナの夢に触発され、ある者は熱狂的に従い、またある者は戸惑いを抱えつつも希望を見出し、最終的にクルーたちは一丸となって彼女の船員となり、宇宙船は星空の彼方を目指す旅を始める。

もはやジャシーナや船員にとって、地球の救済など本題ではない。仲間の犠牲すら、時には許容される。
すべてはただ、「最果て」に至るために。

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最終更新:2025年06月07日 17:25