【クラス】セイバー
【真名】源頼政(猪隼太)
【出典】平家物語、源平盛衰記
【マスター】
神谷奈緒
【性別】男性
【身長・体重】176cm・78kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B+ 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:C++
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、野獣ランクの獣は乗りこなせない。
だが刃を突き立てる為に僅かな時間なら、幻獣クラスであっても暴れているのを押さえ込むことはできる。
【固有スキル】
勇猛:B+
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
彼の場合、特に相手が魔に属するときに効果が上昇する。
直感・偽:B
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」能力。また、視覚・聴覚への妨害を半減させる効果を持つ。
彼の場合後述の宝具の影響により、差し迫ったあらゆる可能性を「視る」ことができる。
心眼(偽)・偽:B
直感・第六感による危険回避。
虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。
彼の場合、後述の宝具の影響により己に迫る「死線」を視ることにより獲得している。
直死の魔眼・偽:B
無機・有機を問わず、対象の“死”を読み取る魔眼。魔眼の中でも最上級のものとされる。
物体に内包された“いずれ迎える死”の概念を、“点”や“線”として見抜く魔眼。
それらをなぞることで起こされた死は、決して癒えることはない。
先天的な素質。そして本来なら眼球と脳がセットで成り立つものなのであるが、彼の場合は後述の宝具の影響により後天的に歪んだ形で習得してしまった。
魔力放出(雷)・偽:B
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
煌く雷が魔力となって使用武器に宿る。
彼の場合は後述の宝具の影響により、己自身の魔力を用いずに魔力を雷として放出する。
【宝具】
『骨喰・九斬致死(きりつけることじつにくど)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大補足:5人
本来は短刀であった骨喰であるが、鵺退治に用いた骨喰として伝わる武器の姿は後世あまりに多い。
正体不明の幻獣・鵺を斬りその血を受けた骨喰はその正体そのものが不確定のものとなり、主人が都度観測することで様々な刃物に姿を変える。
短刀以外のときは刃の周辺に鵺が伴った雷雲が立ち込め、刀身を隠している。
『骨喰・死突一閃(つきさすことじつにいちど)』
ランク:C+++ 種別:対概念宝具 レンジ:1 最大補足:1人
骨喰を短刀として用いる際にだけ使える対概念宝具。
主の頼政から文殊菩薩の両眼の精を元にした鏑矢の支援を受けつつ、正体不明の代名詞である鵺を斬って殺したことにより彼が手に入れた「魔眼」。及びそれを利用した「戦法」。
鵺を殺した際に斬りつけた回数などが文献により様々であるが――――“斬り殺した”という事実は確か。
「魔眼」で見抜いたあらゆる確率を観測して収束させてから斬るのではなく、斬ることで一つの結末に収束させて観測可能とする因果逆転・因果収束。
実体があろうがなかろうが、確率の伴う事実がそこに存在するならば――彼は確実にその“死”を掴みとって見せる。
付随して、失敗・成功の結末の判定を必要とするスキル・宝具などの概念についても、切り払うことでセイバーの意に沿った結末を与える。
【weapon】
骨喰。
短刀、大太刀、薙刀など様々な形状の刃物に変えて戦う。
【解説】
セイバーは日本に伝わる三大化生の一画、鵺――正体不明の幻獣を討伐した武者。
主の源頼政と共に、頼政の母が変化してしまった鵺を退治した従者である。
頼政が鵺を文殊菩薩の眼から授けられた源氏伝来の矢“兵破”で怯ませた後に、鵺を追いかけ止めを刺したのが猪隼太。
智慧の菩薩としての文殊菩薩の加護を受け、そして正体が定まらぬものの代名詞である鵺を斬り殺しその血を浴びたことで彼は“あらゆる死”を“識ってしまう眼”を会得してしまう。
その魔眼に悩まされて主と袂を別ち療養を続けている間に、彼の主は平清盛の元で源氏としては初めての破格の従三位の位を獲得していた。
しかし清盛から抜群の信頼を得ていた源頼政は――後に突如として平清盛に反旗を翻した。
猪隼太は、主の頼政がその甲斐もなく敢えなく自刃した際にその首級を余人の手に渡らぬところに運んだとされる。
【特徴】
せっかくならば当世風に、とフライトジャケットとネイビージーンズを着込んだ偉丈夫。
右目だけは青い浄眼であり、その上に眼帯を嵌めているが魔眼殺しでない為に特に意味はない。
気分の問題だ――とはセイバーの談。
【聖杯にかける願い】
主の代わりに、主を名乗り、主の生きたかった道を生きる。――主の為に。
もう一つ、細やかに願う。
――――今度は、間に合えばいい。
最終更新:2016年10月11日 00:52