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終末時計の舞踏会


――さあ、それでは馬車へお乗り。だが、いっておくがね、舞踏会には夜半よなかの十二時までしかいられないのだよ。
――それから一分でも過ぎようものなら、この馬車はもとの南瓜になるし、馬は二十日鼠になるし、馭者は鼠になるし、この美しい服はもとのぼろ服になってしまうんだよ。

――わかりました。それでは、かならず十二時前に帰ってまいります。




「おはよう、マインフューラー」
緒方智絵里は、己の身体を揺さぶるサーヴァントの声で目を覚ました。
幸せな夢を見ていたような気がするし、悪い夢を見ていたような気もする。
もしかしたら――元の世界の夢を見ていたのかもしれない。
ただ、夢の中身は思い出せないし――今は、夢よりも現実のほうが大変な事態になっていた。

何の変哲もない、中年の主婦。
度を越した不細工でもなく、魔女と呼ばれるような美女でもなく、
極々普通に年齢を重ねた――もしかしたら、智絵里も将来そうなるかもしれないような女が、目をこする智絵里を見て笑っている。

「まだ、早かったかしら?」
寝ぼけ眼で時計を見ると、時間は8時少し前を指していた。
元の世界にいたならば、慌てていたであろうこの時間も――今の智絵里にとっては極々普通の起床時間だ。
学校へ行く義務もなく、仕事へ行く必要もなく、好きな時間まで眠っていればいいし、やりたいことがなければ一日中布団に入っていればいい。
もっとも、智絵里はそこまで自堕落な生活を過ごすつもりはなかったが。

「いえ……大丈夫です、バーサーカー……さん」
「朝ごはん、出来てるからね」
パジャマのまま、智絵里は一階に降りる。
今の智絵里の家は冬木市内にある二階建ての一軒家であり、彼女の部屋は二階にある。
押し並べて特徴のある外観をしているわけでもなく、サーヴァントがいるからと言って内部は要塞のようになっているわけでもない。
緒方智絵里は聖杯戦争という異常の中で、極普通の一般市民のように過ごしていた。

「おはよ、マインフューラー」
「今日は寝坊助だな、マインフューラー」
リビングルームでは、既に彼女のサーヴァント達が朝食を摂っていた。
中学生ぐらいの容姿の少年と、スーツを着た中年男性。
やはり、二人に特別な部分はなく、強いていうならば――少年の方は目の形が主婦に似ている。

インスタントの味噌汁。炊立ての白いご飯。お茶か牛乳のどちらが良いかと聞かれて、お茶をもらう。
ハムエッグは、タマゴが半熟になっていて箸で黄身の部分を突けば、黄金色がどろりと白身とハムに溢れ出す。
サラダに掛かっているドレッシングはごまだれ、そしてテーブルの中心には蜜柑が籠に入って置かれている。

腹の音が可愛く音を立てる。
サーヴァント達が笑っている、智絵里は頬を赤らめる。

「さて、マインフューラー……食事をしながらでいいから聞いてくれ」
食べ終わった蜜柑の皮をゴミ箱に放り投げた中年男性が、主婦にお茶を要求する。
ゴミ箱から数センチ手前に落ちた蜜柑の皮を、ゴミ箱に放り込んで主婦が中年男性にお茶を注ぐ。
「蜜柑の皮ぐらい、ちゃんと捨てなさいな」
主婦にそう言われて、照れ隠しのように鼻をこする。
中年男性は子どもの時から、そうするのが癖であったし、今もそうしている。
ごほんごほんと咳払いをして、彼は話を再開した。

「昨日、私の上司が私になった。おかげで有給が取りやすくなったよ」
「それは……よ、良かったです」
「私はどうだい?」
「私は町内会のおじいちゃんを私に」
「あの爺さんで大丈夫かなぁ?」
「何言ってるのよ?私は私達で出来ているのよ」
「おっと、そうだった……では、私はどうかな?」
「私は同じ部活の後輩を3人私にしたよ、すげーだろ」
「ほほう、私はすごいなぁ。私の若いころのようじゃないか」

異常な会話だった。
男は女を私と呼び、少年を私と呼び、そして彼らは自身に親しい存在を私と呼んだ。
まるで、万物が自分であるかのように、私という一人称は際限が無かった。

「というわけでマインフューラー、この冬木市において私の数は今のところ……まぁ、多いな、うん。
家族全員が私になった家庭や、一人暮らしの私も何人かいるから、引っ越したくなったらいつでも言ってくれ」
「は……はい」
「何言ってるのよ、私。マインフューラーは私の娘みたいなものよ、どっか行っちゃったら寂しいじゃない!」
「いや、すまんすまん」
「私もさぁ、マインフューラーは姉ちゃんみたいなもんだから、どっか行ったら嫌だぜ」
「……はい」

空間はあるいは狂気に満ちているように見えた。
しかし、この場にある家族愛のようなもの――あるいは平穏な雰囲気だけは本物であった。

智絵里は、こういった時に逃げ出したくなるような思いに駆られる。
何の変哲もない家族に、自分とバーサーカーが異物のようにねじ込まれてしまったことをはっきりと感じ取ってしまうからだ。

しかし、智絵里は逃げ出すことは出来ない。
聖杯戦争に巻き込まれ、彼女は世界との繋がりを失った。
この街に自分の家はない。
自分の所属していたアイドル事務所も無い。
通っていた学校はあるのかもしれないけれど、その出欠簿に自分の名前は載っていない。
友達もいない。仲間もいない。ファンもいない。家族もいない。
大切な人――プロデューサーもいない。

だから、偽りでも――自分が異物であっても、この家か、あるいはバーサーカーの庇護下にあるしかない。

それに、この空間があまりにも暖かいから。
異常で狂気に満ちて、しかし平穏で――彼女が望んだものがあるから。

何時だって家族がいるから。

だから、魔法にかけられたように、彼女は逃げられない。

気づくと、時計は8時半を指していた。


冬木市に智絵里が召喚された時、時計は8時半を指していた。
その時、智絵里は薄着で――そして、冬木は夜で、冬だった。
小さくくしゃみをして、周囲を見回すと――そこは公園で、時計台と遊具があって、現在地は確認できなかったけれど、時間だけはすぐに確認できた。

「ど……どういうことなんですか……?」
腰が抜けて、その場に智絵里が座り込むと、くしゃりと枯れた雑草を踏む感触があった。
時間と空間の両方を移動したとしか思えなかった、ドッキリだというなら早急にネタばらしをして欲しかった。
しかし、世界は残酷なまでに無音で、音が凍りついて耳に届かないのではないかと思うぐらいに寒かった。

「誰か……」
なんとなくもう帰れないのではないかと思い、泣きそうになり、
そして、家族や友人、仲間の顔、ファンの顔、そして――プロデューサー、彼女の大切な人の顔を思い浮かべて、涙が止まり、掌に熱が走った。

焼けつくような熱さと共に、智絵里に記憶が刻まれていく。
聖杯戦争、サーヴァント、マスター、令呪、聖杯、冬木市。
大変なものに巻き込まれてしまったと思うよりも先に、途中だった仕事をどうすれば良いのだろう、と智絵里は思った。
何もわからない状況から、急激に色々とわかってしまったせいで、逆に現実的なことを考えてしまった。

智絵里は――アイドルだ。
テレビ番組で動物と戯れている最中に、この聖杯戦争に巻き込まれてしまった。
まず、共演者の方、スタッフの方、事務所の方、色んな人間に掛かる迷惑を智絵里は考えてしまった。

そして、ワンテンポ遅れて――知識としてではなく、現実的な問題としての聖杯戦争を認識した。
誰かを殺したことはない。暴力を振るったこともない。けれど、殺されるかもしれない。
死にたくはないけれど、殺したくもない。
聖杯なんか要らないから、心の底から帰りたいと思う。

右手が存在を主張するかのように、熱を発する。
サーヴァント――その存在を思い出す。
どうすればいいか、相談に乗ってくれるかもしれない。
そして、相談に乗ってくれなくても――令呪でお願いすれば良い、ということは智絵里は認識している。

手の甲に、令呪は刻まれていない。
手のひらを見る、彼女を象徴するもの――四葉が刻み込まれている。

ああ、四葉だ。
捻くれた四つの葉なのだ。
悪い冗談みたいに、智絵里の手のひらには四葉【ハーケンクロイツ】が刻み込まれていて、
悪趣味にも、四葉の隙間から一本の茎が伸びていて、まるで――邪悪な四葉のクローバーのようであった。

「ジーク、ハイル」
驚きはあったが、予想は出来ていた。
サーヴァントのことは知らなくても、ハーケンクロイツは知っている。
そして、ハーケンクロイツを背負うサーヴァントは、彼女でも知っている。

「良い夜だね、お嬢さん【フロイライン】」

満月を背に、男が立っている。
仕立ての良いスーツ。腕章はハーケンクロイツ。勲章。

「私はバーサーカー」
男はよく通る声をしている。
聞き惚れてしまいそうな声をしている。

「真名は、アドルフ・ヒトラー」
そして、ちょび髭。

「だが、私を召喚した君こそが……といえるのかもしれないな」


智絵里とバーサーカーは近くのベンチに座った。
相談しなければ、と思いヒトラーさんと言おうとした智絵里を、クラス名で呼んでくれとバーサーカーは窘めた。

教科書に載った人物が目の前にいる。
そう思うと、智絵里はドキドキが止まらなかった。
しかも、考えられる限り最悪の理由で教科書に載っている。
ドキドキの倍プッシュだった。

「さて、まず自己紹介をしなければならないが、マスター……いや、マインフューラー。
良くも悪くも私のことは、良く知っているだろう。君のことを聞かせてくれ」

マインフューラーという呼び方は、大仰で気恥ずかしかったが、智絵里にそれを言う勇気はなかった。
自分に従うらしいとは言え、相手はヒトラーであり――智絵里は人の上に立つことに慣れていない。
自身がアイドルであること、聖杯戦争に関わらず、すぐに仕事に戻りたいことを手短に話す。
途中で、何度もつっかえたが、バーサーカーは怒るでもなく、呆れるでもなく、優しく続きを促した。

「成程」
智絵里の話を聞いたバーサーカーはそう言って、深く頷いた。
そして、智絵里に目線を合わせたバーサーカーは、彼女の目を見た。

「君が私を呼んだ理由がわかったよ、嬉しくない話かもしれないがね、なにせ私と君は似ているという話をするのだから」
その言葉を聞いて智絵里は恐ろしい想像をした。
ヒトラーになる自分。虐殺する自分。ちょび髭の自分。

「もちろん、君が私のように……虐殺を行うというわけではない。しかし、君は私のように止まれないだろう、行き着くところまで行くだろう。
アイドルと言ったね、アイドル――偶像!偶像は偶像を見るのではない!偶像の奥に神を見る!
君は偶像になる!ファン!プロデューサー!上層部!スポンサー!スタッフ!そして目に見えぬ空気!誰もが君に影響を与えるだろう!
アイドル緒方智絵里は緒方智絵里のものではなくなる!ファン!プロデューサー!上層部!スポンサー!スタッフ!
目に見えて!しかし目に見えぬ誰かのために!君は緒方智絵里であって!緒方智絵里でなくなる!
君は偶像になる!願望機になる!そうあれかしと!そうあれかしと!そうであってほしいもののためにそうである!
君は自分を捨てる!人形になる!アイドルは……いや!偶像はそうやって完成する!
君という器を願いで満たす!そして緒方智絵里が出来上がる!アドルフ・ヒトラーがそうであったように!
我が名はアドルフ・ヒトラー!民主主義により創り上げられた願望機!ドイツの救世主であれとされた!人民の願いの象徴!」

大仰な手振り身振り、声。テンポ。抑揚。
それは完全に煽動者の者であった。
その姿よりも彼がアドルフ・ヒトラーであると雄弁に語っていた。

「アドルフ・ヒトラーとは、私のことではない……私だけのことではない!」
「そうだ!私がアドルフ・ヒトラーだ!」

智絵里の背後から声がした。
それは何の変哲もない中年男性だった。
犬の散歩の途中だったのだろう、リードで柴犬を先導していた。
しかし、熱に浮かされたように、彼は叫んでいる。
自分こそがアドルフ・ヒトラーであると。

「誰もが皆!アドルフ・ヒトラーになる!」
「アドルフ・ヒトラーはアドルフ・ヒトラーだけのものではない!」
「当時のドイツという国の熱狂!狂気!それがアドルフ・ヒトラーを構成する!」
「故に!我らはバーサーカー!」
「どこまでも止まれぬ狂化を持ち!再び戦争へと挑む者!」

増える。
バーサーカーの演説が進むに連れて、アドルフ・ヒトラーが増えていく。
夜歩く金髪のヤンキーが、塾帰りの学生が、仕事帰りのサラリーマンが、アドルフ・ヒトラーになっていく。

緒方智絵里は自分のライブを思い出した。
一体感が――あった。
会場全体が一つになったような――究極の一体感が。
つまりあれが――バーサーカーであり、緒方智絵里であると、バーサーカーは言いたいのだろう。

「マインフューラー!聖杯戦争を誰も殺さず!誰にも殺されたくないというのならば!」
「この聖杯戦争が私になればいい!」
「私のように!」
「私のように!」
「私のように!」
「そうだ!上手く行っていたんだ!途中までは!!」
「次は失敗しない!!」
「夢を見よう!終わらない夢を!!」
「シンデレラ!終わらない舞踏会を!」

「ハイル マイン フューラー!」「ハイル マイン フューラー!」「ハイル マイン フューラー!」「ハイル マイン フューラー!」
「ハイル マイン フューラー!」「ハイル マイン フューラー!」「ハイル マイン フューラー!」「ハイル マイン フューラー!」
「ハイル マイン フューラー!」「ハイル マイン フューラー!」「ハイル マイン フューラー!」「ハイル マイン フューラー!」
「ハイル マイン フューラー!」「ハイル マイン フューラー!」「ハイル マイン フューラー!」「ハイル マイン フューラー!」
「ハイル マイン フューラー!」「ハイル マイン フューラー!」「ハイル マイン フューラー!」「ハイル マイン フューラー!」

公園は狂気に包まれていた。幸せな狂気だった。

「マインフューラー……そう、君はマインフューラーと呼ばれる。緒方智絵里であって、緒方智絵里でない者になる。しかし、アイドルだ。
君がアイドルとなるのならば、あるいは――無血で聖杯戦争を終わらせることが出来るやもしれない」
「君が選択するが良い、流されないように、君自身で」
「殺すか、死ぬか、狂気で満たすか」
「良い選択を期待する」
「私は選択することが出来なかった」
「だから、私はバーサーカーになった」
「君はどうしたい?」

「私は……」
智絵里が言葉を発しようとして、ちょび髭のバーサーカーがそれを止めた。

「私の良心で言っておこう、この空気で発言するべきではない。君はアドルフ・ヒトラーを構成しようとしている。
私は私で動く、私を増やし、この聖杯戦争での勝ち筋を手に入れる。負け戦をするつもりはない。
次に会った時、君の選択を聞こう……それまでは、適当な私の家で休んでいると良い」

選択を決めかねて、
智絵里はちょび髭のバーサーカーと別れて、仮の家へと帰った。

今は未だ、投票で物事を決めることが出来る。

家に帰ると、時計は十二時少し手前を指していた。

【クラス】
バーサーカー

【真名】
アドルフ・ヒトラー

【出典】
20世紀ドイツ

【性別】

【属性】
秩序、中立、混沌、狂・善、中庸、悪、狂

【ステータス】
筋力:E 耐久:EX 敏捷:E 魔力:E 幸運:A 宝具:EX

【クラススキル】
狂化:EX
1+1=3は正解ではない、しかし集団がそれを正解とするのならば、1+1=3になる。
バーサーカーは狂っているのかもしれないし、狂っていないのかもしれない。
ただ、熱狂に陥った集団は濁流のように個人の理性を押し流す。
バーサーカーは会話し、日常生活を送り、家族を愛し、趣味を楽しみ、しかし判定不可能な狂気を抱えている。

【保有スキル】
カリスマ:EX
大軍団を指揮・統率する才能。
カール・グスタフ・ユングは「ヒトラーの力は政治的なものではなく、魔術である」と語っている。
バーサーカー達は一個の生物のように完全に統率され、決して裏切らず、しかし――どこへ進むかはわからない。

精神汚染:EX
同ランクの精神汚染が無い人物とも意思疎通は成立する。
言葉を交わし、笑い合い、愛しあうことも出来る。
しかし、それは個人単位の話だ。集団はどこまでも残酷になれる。
"敵"の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトし、"敵"との意思疎通を拒絶する。

煽動:A
声の調子、抑揚、リズム、身振り、手振り、そのカリスマと併せて、
例え地獄であろうとも、集団を煽動し、先導する才能。

【宝具】
【行こう地獄であろうとも、我々は 大勢であるが故に(ラスト・バタリオン)】
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:∞ 最大補足:∞

バーサーカーの本質とは、すなわち集団の熱狂であり、バーサーカーとは、アドルフ・ヒトラーのことであり、アドルフ・ヒトラーのシンパのことを指す。
カリスマ、煽動スキルによって、アドルフ・ヒトラーのシンパとなった者をバーサーカーと定義し、バーサーカーの一部として取り込む。
人間が集団意思に流される限り無限に増殖し続ける最悪の侵食宝具。
バーサーカーの一部となった者は、基本的に以前と同じ生活を過ごしながら、聖杯戦争の中で勝利するためならば如何なる行動も行う。
また、オリジナルのバーサーカー(アドルフ・ヒトラー)が死んだ場合は集団の中から、新たなアドルフ・ヒトラーが出現するため、バーサーカーは無限に再生する。
そのため、バーサーカーを殺そうとするのならば、マスターを狙うか、新たなアドルフ・ヒトラーの再生に伴う魔力消費によって、マスターの魔力を枯渇させるしか無い。
本人がそう望むために、新たなるバーサーカーを取り込む分には魔力消費は発生しない。

【weapon】
なし

【人物背景】
世界で最も有名な独裁者――であるが、バーサーカーとして召喚された彼は、集団の狂気の象徴に過ぎない。
歴史にIFは無いだろうが、もしも彼がいなかったとしても彼のような存在は求められ、そして彼のような存在は現れていただろう。

【特徴】
ちょび髭。

【聖杯にかける願い】

【マスター名】
緒方智絵里

【出典】
アイドルマスターシンデレラガールズ

【性別】

【Weapon】
なし

【能力・技能】
『アイドル』
集団を魅了する。

【人物背景】
アイドルマスターシンデレラガールズに登場する天使。
人間だけど天使。そういう感じ。

【聖杯にかける願い】
生還する。

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最終更新:2016年09月01日 02:55