LNER class O1

LNER Class O1トンプソン(ロンドンアンドノースイースタン鉄道 クラス オーワントンプソン)は、戦時下のLNERを支えるために既存のクラスO4を再構築した大型機関車であり、58両が製造された貨物用テンダー機関車である。
基本情報
運用会社 LNER
イギリス国鉄
形式 LNER: O1
国鉄: 8F
製造年 1944年
製造数 58両
廃車 1962年-1965年
性能諸元
軸配置 2-8-0
軌間 1,435 mm

概要

製造

グレズリーの死後、1941年にLNERのCMEに就任したエドワード・トンプソンは標準化プログラムに取りかかり、Q4、Q6、J19、J20、J38、およびLNER Class J39 を置き換えた。

1948年の国有化によってclass O1の配属は大きく変更された。1951年までに、Tyne Dockの配備は5台になり、残りの53台のclass O1はAnnesleyに配属された。Annesley地域の水質が悪いため、これらの機関車の炭水車には改造が施された。1952年、5台のTyne Dock所属の機関車に、直径10インチのWestinghouse製ポンプ2台が装備され、Tyne DockからConsettまでの鉄鉱石を運ぶ列車が運転された。これらの列車には圧縮空気を使用してホッパーのドアを操作する特殊な貨車を使用した。1960年3月にはテンプルミルズの南部にclass O1が配備された。

廃車は1962年に始まり、1965年にすべてのclass O1が廃車になった。

模型について

2013年にHornbyがclass O1をLNER仕様とイギリス国鉄ウェザリング仕様の二種類を製品化している。
2019年には塗装を変更して再生産された。
メーカ名 品番 製品名 軌間 縮尺 電源 購入場所・サイト 状態 金額
Hornby R3088/X LNER 2-8-0 Class O1 16.5mm 1/76 DC ポポンデッタ 中古 約6000円

関連項目

外部リンク

最終更新:2019年07月24日 10:13