魔術師 - Wizards & Gears プレイヤーズ＆マスターズWiki

◆魔術師

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人間にきわめて近いが、非なる者たち。古来より歴史の陰で人間たちと暮らしてきた。
かつて「聖人」「魔女」「仙人」「天狗」と呼ばれた者の殆どが魔術師であるとされている。

あらゆる生命の発するマナを生命エネルギーとしており、
マナがなければ生きていけないが、マナさえあれば食事も水も空気すらも必要ない。
魔術師はマナを発することができないため、他の生物、特に多くのマナを出す人間に、ある意味で依存して生活している。

人間とは違う生物だが、人間と同じように感情を抱き、繁殖し、老い、人間と同じように死ぬ。
魔術師と人間の子供は滅多に生まれない。ごく稀に産まれることがある。
食事は彼らにとってはただの嗜好品である。排泄までが行われるので面倒くさがるのが大半である。

かつて魔術師は、人間から余計な恐れを買わぬよう、その素性を隠して生きてくる風習があった。
（過去、素性を晒した魔術師が"魔女狩り"等で駆逐されてきたのは言うまでもない。）

しかし、舞台の２０年前、ラインローゼ×による魔術師共存宣言以降、
その存在は世界中で明らかになり、魔術師という存在が身近なものへと変わっていった。