コラム > イタリアAAR > AAR_8


95年2月にガス攻撃を発明、その後ガス防御も発明したよ。ってこれは。

ソコト戦に間に合わなくて良かったな。また「イタリア軍は毒ガスを使って云々」とか言われるんだぜ。

だからっ! エチオピア戦での毒ガスはっ!

はいはいワロスワロス。

むかぁーっ!


95年6月、ノスタルジックロマン主義。要するに「昔は良かった論」の過激な奴だね。

「昔」に変な希望を抱くのは古今東西老若男女変わらんけどな。「今の若い奴は…」とか「昔のゲームは…」とか。


95年9月1日。エチオピアがお亡くなりに。

お嬢マジ容赦ねぇ。

ちなみに同日、資本家がまた染料工場の建設を始めたんで即日爆破したよ。

ひでぇ。

95年末には選挙で新しく自由主義派が当選。介入主義・自由貿易・完全市民権の使いやすい政党だね。
介入主義になったおかげで工場の拡張が自分で出来るようになったから、国庫の3分の1ほどつぎ込んで全国で拡張祭りを開催。

ほんとに内政好きだなお前さん。


96年2月、ルーマニアがセルビアを併合。下はその前後の様子。


オスマンは本格的に落ち目だな。


6月には憎しみの修辞法が発生、良くわからんがプロパガンダの一種なのだろうか。
なんにせよ兵役人口が増えるのは有り難い。


万博の開催を横目で見ながら過ごしていると、ロシアとオスマンが和平した模様。


これは酷い。凄く酷い。完全にアナトリア半島に押し込まれてしまったのか。
…よくみるとペルシャ湾沿岸に少しだけ領土が残ってるんだな。

まぁジブラルタルかカリーニングラードみたいな物だと思えば。

思えるかっ!


97年末には2年前にやった工場の拡張工事が次々と完成、この後もこれと似たようなのが3回くらい続いたよ。
POPを分割しては~配置しては~を繰り返すのは流石に疲れた…。

ご苦労さん。


工場の労働者をいじるついでにアフリカにいた例の事務員を労働者に変換。

失業中のクセに貯蓄があるな、直接税0%だからか。


98年1月28日米西戦争が勃発。フランスがスペインと同盟を結んでたためにスペイン側に立って参戦。

AIは海を渡っての戦争は苦手だからなぁ、どうなることやら。

ところでさぁ、google先生で米西戦争って検索してみたら、「他のキーワード:ヘタリア 米西戦争」って出てきたんだけど。

コメントは差し控えさせて頂きます。





前回ロシア領ニューギニアという凄い物を発見したんだけど。

ああ。

まだまだ南進するみたい。


南進ってレベルじゃねーぞ。お嬢は何やってるんだ? 普通ならもうカナダやオーストラリアが自治領として独立していてもおかしくないはずだが。


99年4月にフランス・プロイセンと取引。このころになると技術開発の時間的制限のせいで研究点が余りまくるから、片っ端から交換していくよ。


99年末には兵器産業の工業化・女性参政権運動が発生した。

え~と、要するに工業化が進んだせいで小銃の生産者が鉄砲鍛冶から工場に取って代わり、そこに女性労働者が入ってきて、
「一端の労働者なんだから選挙権ちょーだい」って変化していったわけだね。

なんとも説明的な台詞だな…。


99年10月トランスファールがイギリスに宣戦してボーア戦争が勃発。オラニエも参加したよ。

世界中で戦争しやがってからに。


ところが明けて1900年1月7日。オラニエが即死

総動員が間に合わなかったか。南無。


これがオラニエが併合された直後の画像、3月には首都以外全割譲でトランスファールとも和平したみたい。
ピンクがイギリス領南アフリカ、水色がトランスファール、緑と青がそれぞれポルトガルとプロイセンの植民地。

今の世界情勢はどんな感じなんだ?

こんな感じ。


よく見たら日本は歩兵だけで100個、中国は非正規兵だけで60個かよ。イギリスなんて全部足してもやっと200個師団で、
しかもそれを全世界に貼り付けてるんだから勝ち目は薄いか。

そんなことより…


フランスとスペインがもの凄く頑張ってるんだけど。

大西洋を横断して米本土上陸とかどうしちゃったんだ。ワシントンとニューヨークに王手をかけてるじゃないか。

でも上陸した兵力計3万に対してアメリカは20万近くで包囲してるから、遠からず叩き出されるだろうね。

旧大陸の人間は旧大陸に引き籠もっていろと、君は!

言ってないから。




00年の終わりに戦車実験と戦車開発が発生。いよいよ20世紀の香りがしてきたね。


一方こんな事も起こっているわけだが。

うーん、植民地の住人に無理矢理パスタを食べさせようとしたとか。

イタリア人は毎食パスタを食うなんて言うのは、日本人は毎食スシ・テンプラを食っている、と同レベルの暴論だと思うが…。

いや、マジになられても。


今年最後のイベント、ド級戦艦の発明。早速建造開始したけど何なのこの必要物資は…。

文字通り列強しか作れないリーサルウェポンだなぁ。汽船100を輸入だけでまかなうならそれだけで1万£以上かかるのは間違いないしな。

ちなみに、この時点ではイタリアにしか電話工場がないから輸出しない設定にすると世界で誰もド級戦艦を作れなくなるよ。

お嬢が泣くから止めなさい。



そして19世紀最後の年が明け、20世紀最初の都市の幕が開いた。
劇的な統一を遂げてから70年。イタリアは国威でも、工業力でも、軍事力でも列強として認められている。
領土問題はなく、国には仕事と商品が溢れかえっている。「ヘタレ」る要素はもはや全く無いといっても過言ではない。
華やかな19世紀に咲いたひときわ大きな花、それがイタリアである――。

という煽り文を考えたんだけど。

10点。



最終的にはイギリスの1.5倍、アメリカの2倍の工業力になったよ。
ナポリは世界有数の工業都市になってるはず。

ロイヤルネービーが質量共に恐ろしいことになってるな。


価格の高い資源を上から25個並べてみた。工場で作られる資源でイタリアが1位でないのは肥料・製材・ガラスの3つだけだ。

戦車工場はどの国にもないんだね。


こっちは国内工場を利潤の高い順に上から15個並べた物。やはり汽船工場はこのゲーム随一の収入源だというのを再確認する結果となった。


ミッドウェイを保有するロシア。この世界じゃミッドウェー海戦が起こりそうにもないね。


こちらはなんと、アメリカに併合されずに生き延びてるハワイ。こんなの始めてだ。


ていうかテキサス*1も中央アメリカも生き延びてるし…。よくみるとカナダといいアメリカ西海岸といい、全然植民が進んでないじゃん。

いや、よーく見るとロサンゼルスのあたりで西海岸に到達している。海岸といって良いのかは謎だが…。


最後にイタリアの領土を張って、このAARはお仕舞いです。最初に上げた目標は全部達成したし、
いつものプレイだと「いつの間にか消えている国」が生き残っていたりと面白いプレイだったね。

VicでもHoI2でもイタリアはプレイしがいのある国だ。マジでオススメ。

では最後に一言。


イタリアはもうヘタレないっ!


(完)






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最終更新:2010年05月31日 18:13