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君とボク

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ついに作ってしまった、ロバートとフィリップの子供時代部屋。

すみません、すみません、本編も書きます。

だから書かせてください、派生。

とりあえず、今。









ボクはフィリップ。
ボクのお家はとても貧しくて、毎日食べるのがやっとです。
お父さんは毎日お酒を飲んで、お母さんにこう言います。

『今の伯爵は酷いな。金の無い奴からむしり取りやがる』

お母さんは笑って言いました。

『仕方が無いよ、お貴族様に平民の暮らしなんて分からないんだから』

『ハッ違ぇねぇ』

そう言って、お父さんもお母さんも笑います。
ボクの両親は、貴族が嫌いでした。
ボクは、貴族の人に会ったことが無いから分かりません。
でも、ボクは自分の家があまり好きではありませんでした。

 あるとき、ボクはお母さんに連れられて、子供たちがたくさんいる場所に行きました。
沢山の目が、ボクを見ます。
ボクは何だか怖くなって、お母さんの後ろに隠れて歩きました。
お母さんは、大きな建物の前で立ち止まりました。

『フィリップ、母さんはここに用事があるから、お前はこの近くで待ってなさい』

ボクは嫌でした。
だって、知らない人がさっきからボクとお母さんについてくるから。
ボクは首を振って、付いて行くと言いました。
しかし、お母さんはそれを許してくれません。

『フィリップ、言う事を聞きな!』

お母さんに睨まれて、体が動かなくなりました。
だって、言う事を聞かないと叩かれるから。
ボクは黙って頷きました。

『いい子だね、お友達を沢山作るんだよ』

お母さんはそう言って、扉の向こうに行ってしまいました。
ボクは、後ろを振り向くのが怖くて、立ちすくんでいました。

「ねぇ、君?」

「うわぁ!?」

いきなり肩を掴まれて、ボクは思いきり叫びました。








今日はここまで~



















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