冬寂【時代】
冬寂(ウィンターミュート,
The Wintermute Age)とは
大伽藍計劃崩壊後
から、
天使団事件によって引き起こされた
球体間の断絶。それが
団結の日
に起こった
終末の弾丸テロと共に収束に向かうまでの間の混乱と平穏の時
代を指す語。
解放戦争の勃発から終結までの期間と重なり、
原球の
遡時歴
にして約200年の間続いた。
文化情報束科学臨床研究体、彼等が
金渦から貸与された無尽蔵な
資源を頼りに編纂と統合を繰り返した
言語は、冬寂期にその偏執狂
的な熱意の実りを見せた。
祖六国は
言語をパワーゲームの寄り代と
し、支配圏域拡大の為の
運命束の獲得競争は白熱の途を辿った。
平たく言えば、言語は隔絶された球体間を升目とする壮大で典雅な
チェスの駒と成ったのである。
球状世界間の断絶は
主観現実の多様化を推進する結果となった。
最終更新:2012年10月05日 21:46