営利調査団
営利調査団(えいり-ちょうさだん,
the Jungle Cruise)とは
化外地を
含めた汚染地域から経済的・学術的に価値のある
非空間・
片現実の
発見、また安全な交易ルートの確立を主目的として派遣された調査
団の通称である。先進
球体及び
族商がスポンサーとなるケースが多
かった。
冬寂期に流行し、
虚数の海の発見に繋がった。
時代の要請
冬寂期、
族商の世界に於ける果たすべき役割・重要性は高まる一方だった。
当時、
恒山崩壊の影響も相まって行路となる
接恢点の多くはいつ
終焉を起こ
して崩落するともしれぬ不安定で危険な難所であった。そんな非空間の合間
を
遡時歴片手に行き来できる人材は、交易の為に
転送のノウハウと技術を培
ってきた
族商達に限られていたのである。
現地
非空間に暮らす
漂民は調査団の水先案内として重宝され、調査団の一
員として正式に雇用されるケースも稀ながら存在した。
高揚感に包まれた航海
営利調査団の
Jungle Cruiseたる所以はひとえに
収斂酔いを
防ぐ技術の未熟さによるものであった。航海中、
収斂酔いの諸
症状である現実感覚の失調や時間感覚の偏向はクルーたち全
員に『素晴らしき
新世界に向けた胸の高鳴り』として歓迎された
のである。独特の浮遊感の中で彼らは
束匪と勇敢に戦い、孤独
と不安に苛まれることもある長い航海を乗り越えた。
最終更新:2011年11月15日 13:45