人間租界[編集中]
人間租界(にんげん-そかい、
The Human Gate)とは
新世界に複数の
コミューンに
跨って設けられた一大奴隷卸市場の通称。非合法遊興施設の総体といった風情を持
つ魔都である。
毎日毎時間毎分毎に取引され何者かから何者かへと引き渡される人間の数は膨大で
あり、家業として永らく商品としての人間を扱う奴隷
族商達を始めとして人間租界
に従事する人々は彼らへの一切の感傷・共感を絶つ職業的必要があった。その為に
人間租界では商品としての人体を「
ヒトシロ」と呼び習わすのである。
奴隷族商に鞍替えした束匪達
終末の弾丸テロの後、
新世界辺縁に広がる
非空間の
無秩序な拡大に脅威を覚えた
祖六国サイドは
機仙及
び往年の
千年兵を中心として治安維持活動連合軍を
指揮する事となる。無秩序状態の元凶として
漂民達、
また漂民が構成する犯罪組織として悪名高い
束匪へ
の締め付けは依然にも増して苛烈を極めた。彼等は
族商というオフィシャルな(つまり
漂民では無い出
自を示す)身分を手に入れる事で、
大和警備保障や
薔薇十字騎子団の漂民浄化の手から逃れたのである。
新世界全体、その中でも特に人間租界では
機仙は崇拝すべき存在であり、
R200を筆頭に
彼等新世界に在住する機仙達の武威と権勢を知らしめる場として遊戯場『
不二帰盆』が存
在する。
像獣崇拝は、
機仙に象徴される不死性への畏敬と人間租界特有の陰鬱な習俗が交じり
合った奇矯な民間信仰である。
不二帰盆文化の進歩も獣像信仰の賜物と言って過言で
は無い。豊富な
ヒトシロが新鮮な状態で確保されている特異な状況を温床として、不死性
への憧憬をエスニックな感性で表現する独特な
奴隷芸術が発達した。
詳しくは
像獣信仰を参照
八〇番台(エイティーズ)
人間租界の別称。公開買い付け(セリ市)の行われる場所が特に八〇番台のコミューン
に集中していた事からこう呼ばれる様になった。セリ市を取り仕切る
黒心幇関係者を指し
て「八〇番台の奴等」と否定的な立場の表現として使われる。
最終更新:2012年04月09日 17:57