宇宙が誕生する以前から存在していた肉体を持たない高次元の存在。
フェイらが存在する次元からは、その存在を予想することはできても、知覚、認識することはできない。逆に、高次元から低次元へは、知覚、認識が可能であるが、互いに干渉することはできない。

原初の時代、ゾハルとデウスの連結実験中、ゾハルの事象変異により次元の境目がなくなったことで、波動存在が降臨。三次元世界で実体を持たない波動存在は、偶然その場に居合わせたアベルによって、母親として定義づけられたことで、カドモニ内でオリジナルエレハイムとして、三次元世界で認識が可能な存在となった。一方肉体はゾハルに閉じ込められた。
波動存在はもといた次元へ還るため、接触者であるアベルに力を与え、ゾハルの破壊を託すことになる。

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最終更新:2023年11月21日 06:06