概要

物語の主人公。通称はフェイ
性別:男
物語開始時の年齢:18歳(創始暦9981年誕)
身長:177cm
体重76kg
cv:緑川光


ラハン村で暮らす青年。3年前に記憶を失った状態でこの村に担ぎ込まれており、それ以前の記憶はない。
以後リー村長のもとで暮らしており、同年代の友人もできるなど、村での生活にも馴染み、平穏に暮らしていた。
ある日、村にギアが不時着し、戦場となる。逃げ遅れた村人を救うべく奔走するフェイだったが、偶然そこにあったギア「ヴェルトール」に吸い寄せられるように搭乗、暴走させてしまい、村は壊滅。
多くの村人を死なせてしまったフェイは、追われるようにして旅に出る。

生い立ち

接触者であるアベルから、キムラカンと転生を繰り返して来た存在である。
フェイは父ウォン・カーンと母カレンの一子として誕生。
4歳のとき母カレンがミァンとして覚醒、接触者であったフェイは、精神接合実験を受けることになり、その苦痛から逃れるため別人格イドを形成、多重人格となる。
グラーフに連れ去れた後は、フェイの人格は自分の殻に閉じこもってしまい、イドの人格が表に出るようになり、この状態は、物語の3年前、カーンがイドを倒すまで続いた。
作中のフェイは、カーンがイドを封印した後に植え付けた、いわば第三の人格である。

人物

ギアで多くの人を死なせてしまったことから、ギアに乗って戦うことを拒んでいたが、バルトリコエリィといった仲間との出会いによって精神的に成長
特にアクヴィエリアでエリィと2人で漂流した後は、迷いも吹っ切れたようで、主人公らしく考えるよりもまず行動、という場面が多くみられるようになる。

物語終盤、イドは再びフェイの肉体を乗っ取り、ゾハルと接触するため原初の地へと向かう。
仲間たちの声によって目を覚ましたフェイは、イドと臆病者の人格と対話し、ついに人格を統合。因縁の相手、グラーフとも決着をつけた。
その際波動存在とも接触し、ヴェルトール2ゼノギアスへと昇華。さらに人格統合によって前世の記憶も手に入れたフェイは、自分の接触者としての正体と使命を知り、自分が唯一「デウス」を倒し、エリィを助け出せる存在であることを知る。
そしてついにデウスを倒し、自らを犠牲にして星を守ろうとしたエリィの救出に成功する

戦闘

主人公らしく標準的で扱いやすいステータス
武器の装備はなく武術で攻撃する。
エーテル力は低めだが、気功という特殊能力が使え、回復や自身のステータス向上ができる。
短所は必殺技の習得スピードが遅いことぐらいだが、わずかな期間を除き、ほとんどの間戦闘に参加することになるので、あまり気にならない。

搭乗ギアはヴェルトールヴェルトール2ゼノギアス
生身と同じく、ギアの能力も平均以上。
特に、ヴェルトール2以降は確実にハイパーモードに入る手段があるため、いかにハイパーモードに入るかが重要な終盤のギア戦においては非常に強力

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最終更新:2022年10月16日 00:37