[名前]ルナス・ヴィクトーラ・マジスティア
[出典]ミスマルカ興国物語
[性別]女性
[年齢]不明(本人の発言より数十歳以上)
[立場]グランマーセナル帝国第三皇女
[一人称]私
[二人称]貴様、おまえ、(姉に対して)姉上、(シャルロッテ)シャル姉、(ユリカ)ユリカ姉、(父)父上or陛下、(母に対して)母上、その他呼び捨て
『ミスマルカ興国物語』の登場人物の一人で、同作品世界における一大勢力であるグランマーセナル帝国第三皇女。天魔将の「光将」にして帝国三剣の一振りで、「光輝の剣」の異名を持ち、帝国最強剣士である三剣と、魔法戦闘のエキスパートである天魔将を兼任することからもその実力の程は窺い知れ、また一振りで百を断ち、一戦において万を屠ると謳われる常勝不敗の将。
伝説の神器“聖魔杯”をミスマルカから奪取するために王不在の城に乗り込むも、マヒロの弁舌に敗北する。その後、真剣にマヒロに求婚し、返答を保留にして帰って行った。 マヒロに敗北後は、謹慎処分を言い渡されるも、それが解けた後は極東オオヤシマにて大東京王国上陸作戦総指揮を任され、オオヤシマの王、覇王と一対一で素手での殴り合いを行い勝利する。
葉多枝の郷にてマヒロを追うが、愚弄されてついに捕まえられずに終わる。
後に帝国が新型魔法兵器で中原に大打撃を与えた後、再度ミスマルカに侵攻。マヒロが留守の中玉座に攻め入り、彼の父である国王ラヒルを討ち取る。ラヒルの遺言に従い、その生首を帰国したマヒロに渡して再度求婚、彼を捕虜に一年でミスマルカを完全に属国とする。
しかし肉親を失い落ち込んだマヒロのことを気にかけ、どうするべきかを姉に相談。やがて戦場に舞い戻って弁舌を揮う彼の姿を見て陶酔する。
だがその後の命知らずな行動やマヒロのうつけ部分を目にするにつれて呆れ始め、それでも独占欲を発揮するものの実質長姉のシャルロッテに出番を奪われている。
[身体的特徴]
凛とした顔立ちの美女。編み込んだ金髪ところころ変わる表情が魅力的とのこと。異名の元となった魔法剣“七星剣”を携え、黒金剛鋼の鎧に身を包み、右手には魔導ブースターである黒いガンレットを、左手には祈る天使の盾を装備する。
[性格]
姫でありながら好戦的で奔放ながら堂々としている、武人らしい性格。
また皇族として締めるところはしっかりと締めることができるカリスマ性にも溢れているとされる。往生際の悪い者を嫌い、潔い者を好む。
しかし今一つ猪武者、ところどころで考えなしである部分も多いと言う印象もある。というかいくら相手側親子が同意していたと口で言っていたとはいえど、唯一の肉親の首を投げて寄越された捕虜のマヒロが構ってくれない、自分は何も悪くないのになどと平気で言い出す辺り実は色々とズレているのかもしれない。
基本的にじっとしていられない性格であるため、二人の姉から小言を言われることも多い。
[能力]
作中全体でも五指を狙えるほどの剣豪であり、魔法と剣技を融合させた戦法を用いる。その剣は大理石製の床程度なら易々と両断できる。また戦車砲並の打撃力を誇る(らしい)覇王に、相手は無防備かつ自身はフルアーマー状態ながらも殴り合いで勝利するだけの実力を誇る。
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以上はミスマルカのみでの視点だが、他作品と世界観が繋がっていることを考慮すると一部話が変わってくる。
まず作中五指を狙える剣豪と言うのはミスマルカで初めて登場したキャラクターに限定したもので、過去作から登場しているキャラクターまで数に含めると、現時点なら十指に入れるか、と言ったところ。過去作からの登場人物が増えるたびに序列は低下し続けると思われる。なお剣士に限定しなければもっと下がる。
そもそも作中では強力な魔人という扱いだが、ミスマルカの時代では人口の半分近くにまで魔人の血は拡散しており、その分通常の人類レベルにまで弱体化が進んでいるため、強力なのは全体のレベルが下がっている中での話である。「一戦において万を屠る」という謳い文句も、実際にそれが可能なアウターなどと異なり、ルナスの場合はただのプロパガンダに過ぎない。
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以下、クロス・バトルロワイアルにおけるネタバレを含む
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ルナス・ヴィクトーラ・マジスティアのクロスロワにおける動向
キャラとの関係
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最終更新:2013年02月26日 20:51