組織名 |
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芸術家創作活動擁護組合 |
アルファベット表記 |
Artistic creative activity advocacy association |
設立年月 |
不明 |
組合員数 |
不明 |
本部 |
空賊連合組合 飛行巡洋艦アート |
我々の活動目的は利潤や搾取のためでも、人々の救済のためでもありません、純粋な芸術の創作のみが目的です。
---所属芸術家:リョウ・シュウの宣言
・概要
芸術家創作活動擁護組合(略称:A.C.3A)とは画家・彫刻家等の一般的に芸術家と呼ばれる人々の内、芸術至上主義的な人々で構成されている組織であり、創作活動と称して、拉致した人々を解剖・拷問したり、画材等へ加工したりしている。
・歴史
イクファターナにおいて中世末期まで芸術作品は
円十字教の為の存在であり、神の威厳を示すため
宗教画や
歴史画等の作品が型どおりに創作されてきたが、経済発展に伴い
パトロンとして風景画や肖像画などの芸術作品を求める貴族や富豪が出現し、それを相手とする
アーティストも出現した。
その様な中で創作活動のため秘密裏に
人体解剖等を行う者たちが現れ、彼らの交流会合がA.C.3Aの前身となったとされている。そして
7100年代以降、パトロンや道徳・信仰から芸術を分離し純化しようという動きが現れ、数人の芸術家が集まり(
商業・道徳・信仰)から芸術を守るためにA.C.3Aの結成を宣言した。
・主な作品
・普遍的地獄絵図
作:リョウ・シュウ
シンガからの流れ絵師、リョウ・シュウが信仰や民族に関係なく地獄と分かる絵として描いたもの、彼は絵を描くために家を購入し、自分の子供を含め様々な人を閉じ込めて燃やし、その様子を観察した。(リョウ・シュウ曰く、分かりやすい悪人ではなく普通の人が最も苦しんでこそ地獄に近い情景を再現できるためやったとのこと)
・飢餓の情景
作:ジュル・カスカ
レオネッサ領タヴェリアで飢餓に苦しむ黒人を見てインスピレーションを受けたカメラマンによる写真集、もっと悲惨さを強調するために現地の白人役人に頼み込んで飢餓に苦しむ難民を砂漠に追い込ませたことで知られており、特に「空腹に耐えかね我が子を食らう母親」の写真は彼自身の最高傑作であると発言している。
・死後 メタモルフォーゼ
作:マグラ
女性の死体が腐敗していく様子を一日ごとに描いた絵画集、もっとも美しい腐敗する死体を造るため、作者は12人の女性を殺害し、その死体が腐敗する様子を見て絵を描いたとされている。
最終更新:2020年04月14日 20:20