老化の呪い




通常罠 
手札からカードを1枚捨てる。 
ターン終了時まで相手フィールド上の全モンスターの 
攻撃力・守備力は500ポイントダウンする。 


2スレ目 313 : 名無しプレイヤー@手札いっぱい。 : 2008/10/31(金) 11:39:26 ID:z9s3TKwx0

このカードはすでに一度評価されているが、その評価を要約すると
手札からの墓地肥やしが出来、対象を取らず複数のモンスターを弱体化させられる。
だがこのカードの真価からすればこの程度もはやどうでもいいことなのである。

例えば相手フィールド上にかわいい嫁モンスターがいたとしよう。
そんなときにこのカードを発動すれば、彼女達が見るも無残な老婆と化してしまうのである。
相手は当然そうなることを避けたいだろう、だがどのような方法でならば避けられるのだろうか…
答えは単純、効果処理の前にサレンダーしてしまえばいいのである。
ここでサレンダーについて確認しておこう。

サレンダー/surrender
自ら負けを認め、その時点でデュエルを終了させること。
公認大会規定には存在せず、相手はこれを拒否することもできる。
それでもサレンダーしたい場合、1デュエルのみならず、そのマッチ自体を放棄するしかない。
つまり大会を放棄するということであり、決して好ましいことではない。

ここで重要な部分は三行目
1デュエルのみならず、そのマッチ自体を放棄するしかない。

つまり、相手をサレンダーさせることの出来る《老化の呪い》はマッチキル効果を有していることになるのである。
マッチキル効果を持っている以上触れておくが、デッキを故意に崩し反則負けになり、2戦目に突入するなどという
決闘者として恥ずべき行為を嫁モンスターの前でやるはずは無いので考慮しないこととする。

マッチキル効果といえば禁止カードである《ヴィクトリー・ドラゴン/Victory Dragon》。
《ヴィクトリー・ドラゴン》でマッチキルしようとすれば、
まずドラゴン族3体を生贄に通常召喚し、攻撃を宣言し、その攻撃によって相手のライフを削りきらなければならない。
当然そこまでのお膳立ては必須である。

対して《老化の呪い》は伏せて手札からカードを1枚捨て発動するだけという条件の緩さ。
つまり《老化の呪い》は無制限カードであるにもかかわらず禁止カードの《ヴィクトリー・ドラゴン》の上位互換と言えるカードなのである。
それどころかたった2枚でマッチに勝利している。マッチでの勝利を2勝分とすると2:2の勝利アドが得られる。
相手にサイド交換という隙さえ与えないのでそれ以上の価値があることは想像に難くない。

最後に《老化の呪い》のテキストの1行目
手札からカードを1枚捨てる。
そう、捨てるカード自体にはなんの縛りも存在しないのである。
どのような下位、クズカードの評価に甘んじているカードであろうとも手札に存在し、《老化の呪い》と組み合わせるだけで
マッチキルのコンボパーツとして昇格するのである。

たった2枚の消費で勝利をもぎ取る圧倒的なカードパワーだけでなく、
多くのカードに希望を与える強さと優しさを兼ね備えたその姿はもはや呪いではなく祝福であろう。
7スレ目 444 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2013/10/12(土) 18:48:57.45 ID:5FKzsJf/0
  • ロリが少女になるだけで何も問題はなかった
  • 転生の予言で来世ちゅっちゅっとか、時の魔術師で若返らせるとか対処があるからな
  • 世の中には老化フェチというものがあってだな……
  • エルフ系モンスターには無力なもの
  • 時の魔術師の方がいいに一票
  • 先生、俺の嫁は青眼なのですがどうなりますか?
    • 青眼の銀ゾンビ
      • 【青眼】に挿しておけば時の魔術師の効果後に
        何食わぬ顔で特殊召喚できる…?
  • 暗黒界に刺して手札からグラファ捨てて蘇生、リリースして魔デッキ発動、フィールドは2000以下破壊まで考えた
    脳内なので間違えてたらすまんこ
    • そのコンボの老化の呪いを取引や雷に変えれば完成だな
    • 老化の呪いの手札捨てるのはコストだったと思うので暗黒界ですらNGだぜ
      • グラファの破壊効果を使ってるのではなくて、魔デッキの効果範囲を老化の呪いで広げてるんじゃ
        特に問題は無いと思うが老化の呪いのコストがグラファである必要もないな



最終更新:2018年08月11日 17:16