催眠術




通常魔法 
次の相手ターン、相手はモンスターの表示形式を変更する事ができない。 


元々は限定カードとして登場したシンプル効果の魔法カード
いったん発動してしまえば、フィールドに残らずに相手の行動を制限する効果が強力なのは
ランク4の雄《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》カウントダウンのお供《エレキツネザル》が証明している。
闇の護封剣》の効果切れ直後に発動したり、《皆既日蝕の書》《浅すぎた墓穴》と併用することで、より効果的な抑えこみが可能となる。
表示形式変更を多用する【カラクリ】相手ならば、素の状態で使っても効果的である。
また、通常魔法ということを活かして、《封魔の呪印》のコストとして使うのもいいだろう。《D-HERO ダイヤモンドガイ》に対応している点もメリットに挙げられる。

最近話題のサイコデュエリストアドももちろん持っている。
よく似たカードに《パペット・プラント》《洗脳-ブレインコントロール》《心変わり》《洗脳光線》などが存在するが、そのどれもが危険極まりないものである。
《パペット・プラント》は明らかに認可されていない非合法薬物を使用していると思われる。
直接大脳に干渉する《洗脳-ブレインコントロール》は被験者の後遺症を考慮しなければ優秀だが、そうもいかない。
地球外テクノロジーを利用し、ホモ・サピエンスに対しての安全性が十分に検討されていない《洗脳光線》などもっての外。
《心変わり》は一見安全なように思えるが、現在禁止カードに指定されてしまっている。
サイコデュエリストが禁止カードを使ってその能力を発揮できるかどうかは議論の余地があるが、
573がわざわざ危険視し、苦渋の思いでブタ箱入りさせたカードを引き合いに出すのはフェアではないだろう。
その点、《催眠術》は民間療法として科学的にもその効果はある程度認められており、安全に留意して使えば合法的に使用出来るカードだといえる。
イラストを見ても、ごく一般的な振り子法による催眠暗示を行なっているように見える。
サイコデュエリストは原作の描写でも、社会に軋轢を生みかねない存在として弾圧されていた。
社会情勢に配慮し、法に反しない範囲で、安全なカードを選んで使用するのは彼らにとっての自衛手段だといってもいい。
アルカディアムーブメントも積極的に《催眠術》の買い占めを行なっているところだ。
近いうちにこのカードが暴騰することは想像に難くない。
5スレ目 609 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2012/06/20(水) 23:03:33.28 ID:bVrA6g8x0


最終更新:2018年08月11日 18:37