カウンター罠
500ライフポイントを払う。
[[罠カード]]の発動を無効にし、そのカードを元に戻す。
5スレ目 638 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2012/07/07(土) 21:48:40.12 ID:DEp1NijF0
まずこのカードが使われない理由を考えてみよう。ライフを半分払うが発動を無効に破壊でき、尚且つモンスターの召喚特殊召喚、魔法も無効にできる神の宣告がある。
相手にドローをさせてしまう代わりに魔法罠を無効にし破壊する魔宮の賄賂、1000ライフを払い罠を無効に破壊する盗賊の七つ道具などなど、
ざっとあげただけでこんなにもカードがあり、こんなカードなんてサイドにも入らないなんて思う奴も多いだろう。
そんな酷評のこのカードを使用する意義、それはコストを多く払わせることである。
例えば相手のサンダーブレイクを無効にしたとき、相手はサンダーブレイクを2回発動する為に手札を二枚捨ててフィールド上のカードを1枚失いこちらのカードを1枚と誤作動を500のライフを失わせる。
また神の警告を無効にした場合、こちらは誤作動と500ライフで相手に2000ものバーンを与え且つ相手の神の警告の場所を把握できる。
但しこれは相手がコストを払う罠を多用する時だけであるが今の時代神の宣告警告、サンダーブレイクはどのデッキにも積まれていると言っても過言ではないだろう。
以上よりこのカードは今の「アドバンテージを失ってでも相手を潰しに行く」環境にぶっささる素晴らしいカードである。
5スレ目 638 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2012/07/07(土) 21:48:40.12 ID:DEp1NijF0
- 誤作動の後に撲滅の使途で警告や奈落が根こそぎ潰せるとか胸熱
- 誤作動の後にナイトショット使ったら最強じゃね?
- 誤作動集めてくる
9スレ目 19 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。@転載は禁止:2014/06/04(水) 19:57:02.55 ID:bAPZ01Tp0
一見するとギャクタンのせいで下位互換とまで言われるようになった盗賊の七つ道具のさらに下位互換である。
無効化したターンに再利用可能、さらにライフコストまで必要とまるでいいことがない。加えて最近主流はフリーチェーンの罠ということがなによりも。
だが、このカードの真価は魔法、罠ゾーンにカードを残すということにある。
コレクターズパック-伝説の決闘者編-で登場したアイス・ハンドとの相性が最高なのだ。
知ってる方も多いとおもうがアイス・ハンドとファイヤー・ハンドは破壊されたときに相手の魔法・罠とモンスターそれぞれを破壊して、もう片方のハンドをリクルートするというかなり強力な効果なのだ。
しかし、アイス・ハンドのほうは発動条件を満たす前に罠で妨害されることが多々ある。
問題はギャクタンや七つ道具でその妨害をかわしたとしても相手の魔法・罠ゾーンが空になってしまい肝心のファイヤー・ハンドにつなげられないということが起こってしまうのだ。
しかし、このカードを使えば確実に魔法・罠ゾーンのカードを残しつつアイス・ハンドに自爆特攻させられる。
伏せカードを使わせないカードには炎舞-「玉衝」や心鎮壷などもあるがアイス・ハンドで破壊できるカードをわざわざ使えなくするのはミスマッチであり、必要なカードのみを無効化できるこのカードの特徴である。
全国のギラグデッキ使いの方はぜひとも試してみてほしい1枚である。
なお、フリーチェーンの罠には無力におもわれがちだが、アイス・ハンドの攻撃で自爆するのを期待してか攻撃宣言時まで使われないことが多いので狩りやすい。
対ギラグデッキでアイス・ハンドを見たときはたとえ伏せがブレイクスルー・スキルや和睦の使者などであってもバトル宣言前に使うことが常識になる日が近いはずだ。
9スレ目 19 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。@転載は禁止:2014/06/04(水) 19:57:02.55 ID:bAPZ01Tp0
せっかく無効にした罠カードをそのまま"元に戻す"という効果から、再び発動されてしまうというカウンター罠。このカードについて考えるにあたり、類似カードであるこのカードについても同時に話そうと思う。
《レッド・リブート》
カウンター罠
このカードはLPを半分払って手札から発動する事もできる。
(1):相手が罠カードを発動した時に発動できる。
その発動を無効にし、そのカードをそのままセットする。
その後、相手はデッキから罠カード1枚を選んで自身の魔法&罠ゾーンにセットできる。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手は罠カードを発動できない。
遊戯王wikiにおいても、「誤作動」は「レッドリブート」に比べデメリットも少ない代わりにメリットも少ないなどと書かれる散々な扱いであるが、言い換えれば相互互換という事である。
では、「誤作動」が使用されるデッキとはどのようなものか……?
「誤作動」の特徴である"元に戻す"……例えば、こちらがモンスターを召喚した際、相手が「激流葬」を発動したとする。それに対し「誤作動」を発動すると、「激流葬」は次に攻撃力1500以上のモンスターが召喚されるまで「セットされ続ける」のである。
通常のデッキであれば、再びモンスターを召喚する機会が多いためセットされ直した「激流葬」を破壊する必要があるが……【コスモロック】においてはその限りではない。
【コスモロック】を知らない諸兄のためにも説明すると、このデッキは相手の場に使えないカードを5枚縛り付け「宇宙の収縮」を使用する事で相手はあらゆるカードを場に出せなくなるという強固なロックデッキである。
その都合上、こちらは「宇宙の収縮」「勝ち筋となるカード」の他に3枚しか使えないのに対し、相手の場には5枚を縛り付けなければならないことになる。
《宇宙の収縮》
永続罠
それぞれのフィールド上に存在しているカードが5枚以下の場合に発動する事ができる。
お互いにフィールド上に出せるカードの合計枚数は5枚までになる。
《心鎮壷》
永続罠
フィールド上にセットされた魔法・罠カードを2枚選択して発動する。このカードがフィールド上に存在する限り、選択された魔法・罠カードは発動できない。
《カースド・フィグ》
効果モンスター
星1/水属性/植物族/攻 200/守 200
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、フィールド上にセットされた魔法・罠カードを2枚選択して発動する。このカードが墓地に存在する限り、選択したカードを発動する事はできない。
このデッキにおいて、召喚されるモンスターは「カースド・フィグ」や「電光ー雪花ー」、あるいはとどめ役となるダイレクトアタッカー程度に絞られる。召喚の機会が少ないこのデッキにおいては、「誤作動」は場に残らずに相手の場のカードを腐らせる事が可能なのである。
とどめ役を「波動キャノン」などにすれば、攻撃誘発罠であっても腐らせる事ができるだろう。
同じ事が「レッド・リブート」にも言えるのではないか?と思う方もいるだろう。しかし、ここで「レッド・リブート」のデメリットが重くのしかかってくる。
相手は、デッキから好きな罠をセットする事ができるのだ。これで砂塵の大竜巻でも持って来られようものなら、折角「心鎮壷」などで封じているものを解放されてしまうかもしれない。
そこで……これら二枚のカードは、併用すべきカードなのだという事を伝えたいと思う。
例えば、「レッド・リブート」で相手の罠を腐らせたはいいが、砂塵の大竜巻をセットされてしまったとする。そこで、「心鎮壷」と「誤作動」の出番である。
「心鎮壷」を相手の場にセットされた二枚の罠を対象に発動した時、相手は間違いなく「砂塵の大竜巻」を発動するだろう。そこで「誤作動」を発動してやる事で、その砂塵の大竜巻は2度と発動する事はできなくなる。
この使用方法は「カースド・フィグ」の攻撃宣言時にも使用でき、カースドフィグの自爆特攻に対し「次元幽閉」を発動されたり、そのモンスター効果に対して「神の通告」を発動された場合であっても、
「誤作動」があればそれを無効にした上で「カースドフィグ」で封印することができるのだ。これで安心してダイレクトアタッカーを召喚できるだろう。
「誤作動」が【コスモロック】における封印の手助けとなる事が充分に証明された所で、最後に「レッド・リブート」に対する最大の優位点を記したいと思う。
それは、「誤作動」は自分の罠カードに対しても発動できるということである。
【コスモロック】でありがちなのが、相手を縛ろうとしてセットしたカードが腐り続け、結局ロックの邪魔となる事である。
しかし、「誤作動」であれば自分の「宇宙の収縮」に対して使う事で、「宇宙の収縮」をセットし直すだけで場を開ける事が可能なのである。
昔は「おジャマトリオ」などを使ってロックをしていた【コスモロック】だが、新マスタールール下においてはリンク素材にされるのがオチである。
そうした逆風の中で、奇しくも新マスタールールの下生まれた「レッド・リブート」と共に【コスモロック】の希望となるのが「誤作動」なのではないだろうか。
15スレ目 731名も無き決闘者 (ワッチョイW 0d36-NFos)2018/12/28(金) 14:26:06.96ID:p7qIQtou0
- 心鎮壺やカースドフィグの保険としては最適だよねぇ
あと細かいけど激流葬は攻撃力に制限無いから、奈落と書き間違えたか?- 途中まで奈落の予定で書いてたのに、カースドフィグの事に触れるならと範囲の広い激流葬に変えた結果の変え忘れ……
実際激流葬はダストフォースで伏せにしておいたモンスターを流されるので超危険カードだったり
最終更新:2019年04月29日 11:38