魂喰らいの魔刀




装備魔法 
自分フィールド上に存在するレベル3以下の通常モンスターに装備する事ができる。 
このカードの発動時、装備モンスター以外の 
自分のフィールド上に存在する通常モンスター(トークンを除く)を全て生け贄に捧げる。 
生け贄に捧げた通常モンスター1体につき、 
装備モンスターの攻撃力は1000ポイントアップする。


5スレ目 816 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2012/09/01(土) 21:25:39.14 ID:HjEXBGDN0

古くからある装備カードの1つである。
その名の通り、装備モンスター以外の通常モンスターの魂を糧に莫大な力を得るという
豪快な効果が目につくが、このカードよりも扱いやすくトークンも利用できる《団結の力》
完全に出番を奪われてしまっている。そもそも、フィールドに5体通常モンスターが
並んでいるような状況になったとしても、わざわざ他のモンスターをリリースしてしまう魔刀より、
団結して殴ってしまったほうが効率がいい場合が多い。
しかし、カードプールの増加に従い、このカードも団結の力とは一味違った動きが可能になった。

魔刀を使いこなす際に重要なカードは、《招来の対価》《超再生能力》である。
この2種のカードは、発動ターン中にリリースしたモンスターの数によってそのディスアドバンテージを
補う効果を持っている。これらのカードと魔刀を組み合わせることにより、団結の力にはない戦術が可能となる。
例えば、自分フィールド上にドラゴン族通常モンスターが4体いる状況を想定してみよう。
そこで超再生能力と共に魔刀を使うことで、自分はエンドフェイズに3枚ドローをしつつ、
3000ポイント以上の打点で攻めることが出来る。招来の対価の場合なら
ドラゴン族でなくとも効果を使用でき、相手の場を荒らすことが可能だ。

しかし通常モンスターなんてそう都合よく場に揃うわけがない、と思う人もいるかもしれない。
だが、その問題点もカードプールの増加によってある程度は解消されている。
その1番の候補はやはり《トライワイトゾーン》だろう。召喚権を使わずに通常モンスターを3体も場に出せるので、
通常召喚等の方法でもう1体モンスターを追加で召喚すればあっという間に通常モンスターが4体場に並ぶ。
トライワイトゾーンを発動するためには墓地を肥やす必要があるが、そこは通常モンスターということで、
《レスキューラビット》《魔の試着部屋》を利用することが出来る。これらのカードは墓地を肥やす他にも、
直接魔刀の効果に繋げることも出来るので優秀である。

他には《竜の霊廟》を使用することで、《ガード・オブ・フレムベル》《プチリュウ》《ヤマタノ竜絵巻》
墓地へ落とすことも出来る。この3種のモンスターは魔刀の生贄にすることで
超再生能力のドローに繋げられるので、活躍が期待できる。
この3枚を主軸にする場合、墓地にドラゴン族が貯まるので、
トライワイトゾーンに必要な分のドラゴンが墓地へ集まったら征竜のコスト等にしてしまえば無駄がない。

このように味方を喰らう魔刀であっても、しっかりとリカバリーをすることが
出来れば、その真の力を存分に発揮することが出来る。
この魔刀が真に喰らうべきものは、相手の魂だ。
8スレ目 187 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2014/01/22(水) 23:18:28.72 ID:6JouOgTg0
  • 招来の対価と超再生能力を両方使えれば爆アドだな
  • 魔刀は装備魔法はディスアドっていうのをこれ以上ないぐらい現わしてる装備でも底辺のカードだと思ってただけにこれは上手いわ
    デメリットついてるのは逆手に取ることができるけど、やっぱり伝説の剣みたいに300アップしか書かれてないようなしょぼい効果だけの奴のほうが難しいかもしれんね



最終更新:2020年10月17日 13:44