竜操術




永続魔法  
「ドラグニティ」と名のついたモンスターを装備した、自分フィールド上に存在するモンスターの攻撃力は500ポイントアップする。 
また、1ターンに1度、手札から「ドラグニティ」と名のついたドラゴン族モンスター1体を装備カード扱いとして
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体に装備する事ができる。 


ドラゴン族ドラグニティを装備できるこのカード。
しかしドラグニティにはそもそも自分から装備できるモンスターも多く、このカードにお呼びがかかる事はそうない。
せいぜい、sinサイエンブランディストックを装備してオラオラァ程度だろうか。


こういった用途がある以上、確かにこのカードは下位クズカードではないかもしれないが……このカードが持つ真の力は、その程度の破壊力ではなかった。
よって、ここではその真の力について解説したい。

このカードは手札からドラゴン族ドラグニティを装備する。
しかし、装備される側のモンスターには全く指定が無いのだ。

これを利用する事で、誰もを竜騎士に変える事ができ、あらゆるアドを得る事ができる。

例えばエルフの剣士などの王道モンスターに装備させよう。
竜にまたがい戦う剣士……まさに、王道中の王道を通っている。
これが第一のアド、王道アドである。

また、単純に嫁カードに装備させるのもいい。
攻撃力が上昇する事で嫁が戦闘破壊されにくくなるし、使い手の妄想力次第では竜にまたがる嫁……つまり、股を開いている嫁の姿が克明に映し出せるだろう。
これが第二のアド、妄想アド

しかしこれでは自分がアドを得ているだけで、相手へのダメージは少ない。

なので、増殖するGに装備させるのもいいだろう。
相手がその意味不明な行為を深読みしてしまえばこちらのもの。
すぐに相手の脳内には竜にまとわりつく無数のGが浮かび、もはやまともにデュエルできるような精神状態ではなくなる。

他にも、かのハングリーバーガーに装備する事で、その絵面によって相手の腹筋にダイレクトアタックを叩き込む事もできる。

まだまだ、竜操術は無限の可能性を持つ。
このカードによってもたらされるカオスの渦は、MTGにおける『棍棒での殴り合い』に匹敵するだろう。

ちなみに、筆者は友人とのタッグデュエル中に素早いマンボウファランクスを装備された事でこれらを思い付き、同時に筆者の腹筋のLPは0にされた。
6スレ目 8 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2012/10/12(金) 01:19:37.30 ID:UwT2hybaO
  • ソリッドヴィジョンシステムの完成が待たれるな…



最終更新:2018年06月15日 12:08