通常モンスター
星2/水属性/水族/攻 450/守 500
一つ目の奇妙なモンスター。手にするもりで、相手をひと突き。
一見、何の変哲もないただの通常モンスターに見えるかもしれない。しかし、このモンスターには凄まじい可能性がある。
まず注目すべきは水属性水族LV2ということだ、これはカエルシリーズとおなじステータスであり鬼ガエルを使い簡単に墓地に落とせることである、さらに水属性水族であるため各種サポートが受けられる。特に浮上やバブルブリンガーを使えば大量展開が可能である
そして、LV2ATK500以下であるためジャンクシンクロンやデブリドラゴンといった強力な展開力を持つモンスターにも対応している。そして通常モンスターであることも忘れてはならない、このカードはトライワイトゾーンやその他通常モンスターサポート対応しているのである。
同じレベル種族属性にこのカードより守備力が600高いサイコカッパーがいるが、あちらはノーマルでしか収録されていない、しかしこちらはウルトラレア、イラストアドもこちらの方が高いので当然採用するとすればツルプルンしかないだろう。
どれもレベル2、水属性、水族の通常モンスター。
ステータスに優劣があるので下位だの上位だのと言われる関係性だが、そんなことはぶっちゃけどうでもいい事だ。
なぜなら、これらのモンスターでそのまま戦闘することはほぼない上、キル計算に○○だったら届いたのに、となる事もほぼないほどの微々たる差だからである。
低ステータスモンスターの末路はエクシーズ素材になる事であり、それ以上の存在意義はない。
そのなかでこのモンスターたちの優位性は「デッキに総数18枚もの同種族、同属性モンスターを積める」事にある。
デッキに通常モンスターの比率を多くする事で《魔の試着部屋》の成功率を飛躍的に高める事となる。
デッキからの複数特殊召喚を事前準備なしに行えるという事が何よりも強いということはOCGを触っている人間なら誰しも理解しているであろう。
召喚権を使用しないという点では《レスキューラビット》よりも展開の効率は良いと言える。
しかしそこで怖いのは「手札に通常モンスターが溜まってしまうこと」。
これを解消する手段としてはやはり《鬼ガエル》の特殊召喚コストにしてしまうのが一番だ。
この通常モンスターたちは全て鬼ガエルの墓地肥やしに対応しているので無駄がない。
さらにエクシーズ、墓地肥やし後の《トライワイトゾーン》を1ターン目から使用できる可能性まで秘めている。
大量展開後は《忘却の都レミューリア》によって簡単に高ランクエクシーズが行える。
大量展開の敵と言えば激流葬。
皆さんはどのタイミングで激流葬を使うか?と言われればエクシーズ時よりもラビットやトライワイトゾーン直後のエクシーズ素材に撃つはずだ。
守る対象が1体だけの場合は《禁じられた聖槍》で防がれてしまう可能性がある。
これら低レベルの水族には頼もしい防御カード《海竜神の加護》がある。そのため、素材の時点での破壊を防ぐのも容易といえるのだ。
展開補助、エクシーズサポートのバランスが難しいデッキになるとは思うが、そこは構築者の腕の見せ所だろう。
18枚すべて入れてこそこの「水族バニラエクシーズデッキ」は真価を発揮できるのだ。
7スレ目 11 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2013/06/25(火) 22:00:45.87 ID:nDB2NXox0
- 《ヒトデンチャク》《とろける赤き影》《ツルプルン》《サイコ・カッパー》《ザリガン》《カエルスライム》
が全部相互互換とはぶっ飛んだ評価だなww
ただやはりツルプルン、カエルスライムは別格だなレアリティ的な意味で
最終更新:2018年06月19日 11:36