千里眼




永続魔法 
1ターンに1度だけ自分のスタンバイフェイズ時に100ライフポイントを払う事で、 
相手デッキの一番上のカードを確認して元に戻す事ができる。 
相手はそのカードを確認できない。 


次のターンに相手が引くであろうカードを事前に知ることができるカード。
ピーピング要素を持ち情報アドバンテージを得られるが、《天変地異》という大きなライバルが存在するため採用率は低い。

上の2行はwikiの文を私なりに解釈してまとめたものであるが、これはこのカードを表面的にしかとらえていない評価である。
実はこのカード、《天変地異》と組み合わせることで強大な力を発揮するのだ。
カギとなるのは「相手はそのカードを確認できない」と書かれた最後の行、そして遊戯王独特のルール「公開情報」「確認」だ。

最初に諸君、《クイズ》というカードを知っているだろうか。
(文の短縮のため、wikiを確認されたい)
+ クイズ
クイズ
通常魔法
発動中、相手は墓地のカードを確認する事ができない。
相手プレイヤーは「クイズ」発動プレイヤーの
墓地の一番下にあるモンスター名を当てる。
当てた場合、そのカードをゲームから除外する。
ハズレの場合、そのカードは持ち主のフィールド上に特殊召喚される。
《クイズ》は公開情報である墓地の確認を封じ、墓地を非公開情報のように扱うことのできるカードである。
発動した瞬間からこの効果は適用されるので、相手がこちらの墓地を無理やり確認しようとしたならば、その相手は反則負けとなる。
つまり「確認できない」ものを「確認してしまった」場合にも、反則となるのだ。もうお分かりだろう、《千里眼》の恐ろしい使い方が。

まず《天変地異》を発動し、デッキの一番上を「公開情報」とする。
次に《千里眼》を発動、自分のスタンバイフェイズに効果を使用する。
これにより、次の相手のドローフェイズまで、「公開情報」であるはずのデッキの一番上を「非公開情報」として扱う。
つまりこの瞬間から、相手は自身のデッキを見てしまった場合、反則負けとなるのである。
反則負けを防ぐために相手は自身のデッキを見ない努力をするだろう。
しかしデッキは魔法&罠ゾーンの右と定められているので、モンスター、魔法罠をプレイする際にデッキは必ず目に入ってしまう。
そのため《千里眼》の効果を使用した瞬間から、相手はフィールドを見ることすら叶わなくなるのだ。
これはつまり、相手は次のドローフェイズまですべてのカードのプレイができないことと同義である。
《千里眼》と《天変地異》のたった2枚で完成するこの凶悪なロック、諸君らも是非試してみてほしい。
7スレ目 131 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2013/08/24(土) 13:09:16.28 ID:v7nC0DGK0

  • TUEEEEEEEEEEE
  • 発想がイカれてやがる(褒め言葉)
  • これは調整中行きですわ(讃辞)
  • ここ最近このスレのクオリティが高すぎる
  • これは思いついてはいけない類のコンボかもしれない(【ポールポジション】を見ながら)
  • 【天変千里眼】作るわ
  • wikiより
このカードの適用中、「デッキの一番上のカードをめくる」処理は省略される。 
例えば《磨破羅魏》の効果を発動した場合、「そのままデッキトップに置いておく」か「上が表面になるようデッキボトムに移す」かの2択になる。 
上が表面のカードをひっくり返し「上が裏面になるようデッキボトムに移す」という事にならない。 
効果が非常に特殊で多くの調整中項目が存在しており、プレイヤー及びジャッジ泣かせのカードとなっている。 
代表例として「このカードの適用中、お互いのデッキの枚数を確認できるかどうか」。 
そのまま数えてしまうとデッキの一番上以外のカードも見る事ができてしまうためだろう。 
一応、一度デッキを元に戻して数えればそのような問題は起こらないが、この場合「デッキを裏返しにしてデュエルを進行する」という効果を一時的に無視する事になるため、反則となる可能性がある。 
大会などでは、ジャッジに対し事前に確認を取る必要があるだろう。 

Q:このカードが適用中に、《リチュア・チェイン》の効果や《[[魔導書整理]]》を発動し、デッキの上から3枚を確認する場合、デッキの上から4番目のカードをお互いに確認する事になりますか。 
A:はい。お互いに見る事ができます。(10/09/17) 
  • ワロタ
    4枚確認かよwwww
    • 情報アド+1だな
      天変地異はやれば出来る子だと信じていました
  • フィールドに一切干渉しないロックとか発想が天才過ぎる
  • 相手はデッキトップが見えないようにデッキの上に手を置く=サレンダー
    • そこに気付くとは
    • wikiより
サレンダー/surrender 
自ら負けを認め、その時点でデュエルを終了させること。 
公認大会規定には存在せず、相手はこれを拒否することもできる。 
それでもサレンダーしたい場合、1デュエルのみならず、そのマッチ自体を放棄するしかない。 
つまり大会を放棄するということであり、決して好ましいことではない。 
  • つまりマッチキルが出来る?(困惑)
    • 天変千里眼強すぎワロ
    • サレンダーじゃないように隠したとしても公開情報を意図して隠したとしてジャッジキルだな
  • なんでここ天才ばっかりなん



最終更新:2020年01月24日 13:03