効果モンスター
星10/闇属性/魔法使い族/攻2000/守1500
このカードはモンスター3体をリリース、
または「墓守」と名のついたモンスター1体をリリースして召喚する事もできる。
このカードが召喚に成功した時、
その召喚のためにリリースした「墓守」と名のついたモンスターの数まで、
以下の効果から選択して発動できる。
●このカードの攻撃力は、その召喚のためにリリースした
モンスターのレベルの合計×100ポイントアップする。
●相手フィールド上にセットされたモンスターを全て破壊する。
●相手フィールド上の全てのモンスターの攻撃力・守備力は2000ポイントダウンする。
7スレ目 693 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2013/11/17(日) 01:53:55.44 ID:3NDXjHMs0
最新パック「LEGACY OF THE VALIANT」のスーパーレアは、《励輝士 ヴェルズビュート》を筆頭に汎用性の高いものが多く、
比較的評価が低いものであっても、特定のテーマデッキでは強力な効果を発揮するカードが揃っている。
しかし、そんな中にあって、一枚だけ恐ろしいまでのバッシングを受けているカードがある。
それがこの《墓守の審神者》である。
「今どきアドバンス召喚とか」「最上級のくせに基本攻撃力2000だけって」
「効果がどれも微妙」「漢字の読み方が難しいのが地味にムカツク」etc...
その低評価たるや凄まじいもので、このカードを擁護しただけで
このカードが当たって悲しみに暮れているデュエリストからタコ殴りにされてしまいそうな、そのくらいの低評価である。
しかし、果たして本当にそうなのだろうか?
このカードに向けられている怒りと侮蔑の感情は、もしかしたら不当なものではないだろうか?
このカードの本当の強さについて検証していきたいと思う。
最初に確認しておきたいことなのだが、
このカードは星10にして召喚制限もデメリット効果も全く持っていない。
「星10」「通常召喚及び特殊召喚に全く制限なし」「デメリット効果なし」という条件に当てはまるのは、
このカードを除くと、あとは《ユベル》、《トラゴエディア》のたった2枚だけである。
《ユベル》と《トラゴエディア》は奇しくもアニメと漫画、2つの遊戯王GXにおいて重要な役割を果たした存在であり、
どちらも特殊召喚が容易な星10として一定以上の評価を得ている。
《ユベル》は低攻撃力故に《リミット・リバース》や《デブリ・ドラゴン》に対応していて、
《トラゴエディア》は使いやすい特殊召喚効果を備えている。
一方の《墓守の審神者》は各種墓守サポートカードが使え、攻撃力2000の魔法使い族であることから、
《マジシャンズ・サークル》《ディメンション・マジック》等に対応し、さらにリリース軽減効果も持っている。
よって、《ユベル》や《トラゴエディア》と同じ、「出しやすい星10」と呼んでも差し支えないだろう。
遊戯王において、墓守といえばマリクであるが、出しやすい星10の墓守であるこのカードと、
原作でマリクが使用した《メタル・リフレクト・スライム》を利用して、
ランク10のエクシーズモンスターを召喚するのも一興だろう。
次に、召喚成功時の効果についてだが、3体のモンスターをリリースするのは、
デュエルが高速化している現環境では難しい。狙える効果はせいぜい1つと見ていいだろう。
ここで注目したいのは3つ目の「相手フィールド上の全てのモンスターの攻撃力・守備力は2000ポイントダウンする。」
という効果である。
この効果を使用するということはつまり、1枚分のディスアンドバンテージを負う代わりに、
攻守4000以下のモンスターなら戦闘破壊できるようになるということに他ならない。
そう、《H-C エクスカリバー》とほとんど同じ成果が期待できるのである。
《王家の眠る谷-ネクロバレー》を使用していれば、攻撃力4500まで対応、
対象を取らない効果なので、かのハムドオベリスクさえ一方的に殴り倒せてしまうのだ。
勿論、セットされたモンスターカードを破壊する効果も、相手の場が裏守備だらけだったり、
《
闇の護封剣》等と組み合わせることで強力な威力を発揮する。
攻撃力をアップする効果も、特殊召喚が容易な星10モンスターである《墓守の審神者》をリリースすれば、
1体のリリースでも、
《青眼の白龍》と同じ攻撃力を手に入れることができる。
2体以上のモンスターをリリースすることが出来る場合には、更なるパワーアップも可能であり、決して弱い効果ではない。
このカードの強みは、これらの効果を使い分けることができるという点だ。
このカード自身は特に耐性効果などは持たないが、アドバンス召喚され、《王家の眠る谷-ネクロバレー》が適用されている場合、
《No.101 S・H・Ark Knight》や《No.50 ブラック・コーン号》、《交響魔人マエストローク》は、このカードを単体で突破することが出来ない。
現在の環境においては、これは一種の耐性であるということができるだろう。
以上のように、冷静に検証してみると、《墓守の審神者》は決して弱小モンスターなどではなく、
星10として屈指の出しやすさと強力な効果を兼ね揃えたモンスターであることがわかる。
ネット掲示板を見てみると、「《墓守の審神者》が出るのが怖くて新パックを箱買い出来ない」という声をしばしば見かける。
しかし、これはまったく的はずれな心配であると言わざるを得ない。
筆者は声を大にして言いたい。
「決闘者よ、《墓守の審神者》を引くことを恐れるな! 遠慮無く箱買いせよ」、と。
そしてヴェルズビュートの値段を少しでも下げてほしい。
7スレ目 693 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2013/11/17(日) 01:53:55.44 ID:3NDXjHMs0
- 投下してから気づいたけど、ユベルデメリット効果持ちなの忘れてた…
ユベルごめん
あと連投ごめん - 「星10」「通常召喚及び特殊召喚に全く制限なし」「デメリット効果なし」という条件に当てはまるのは、
このカードを除くと、あとは《ユベル》、《トラゴエディア》のたった2枚だけである。
あれ、レダメは…?- うわあ、レダメのこともすっかり失念していた…
なんかもう、いろいろ恥ずかしい
- >そしてヴェルズビュートの値段を少しでも下げてほしい。
こっちが本題じゃないか!
- >特殊召喚が容易な星10モンスターである《墓守の審神者》をリリースすれば
おい - エンライズはエンライズのコストになるっていうエンライズの評価を思い出した
墓守専用でリリースを要求する癖に大した効果を持たないと言われるこのカード。
実際、一番目の効果の攻撃力の上昇値もしょっぱく、二番目の効果はセットされたカードならともかくセットされたモンスターである。
極め付けには三番目の効果は相手フィールドのすべてのモンスターの攻撃力を下げるである。
相手フィールドにモンスターが大量にいないと効果が薄い上に大量にいるなら自分フィールドに墓守が居る可能性も低く、このカードの召喚すらままならない。
しかし、どうにか降霊の儀式などで墓守を特殊召喚し、このモンスターを召喚。攻撃力を下げる効果を使って拡散する波動を発動できたなら相手フィールドのモンスターを壊滅状態にできる。
今日日相手フィールドのモンスターを壊滅状態にしてもすぐ展開されるのがオチ。しかもこのモンスターの攻撃力はあまりにもしょっぱくただの2000である。ワンキルすら出来ない。
しかしこのモンスターの効果には攻撃力上昇効果が付いている。これをどうにか発動できればワンキル圏内に持っていけるのではないだろうか。
となるとリリースするモンスターを増やすしかない、となると出てくるのは何度も召喚できるようになる血の代償である。
血の代償とは自分のターンのメインフェイズか相手ターンのバトルフェイズに500ライフポイント払って通常召喚できるカードである。
これで3体の☆4墓守をリリースすれば攻撃力は3200。一方相手モンスター3体で平均攻撃力が2500、4体なら3200でもワンキルである。
しかしそんなにモンスターを展開しているならこっちのライフも0なのでは?と思う人も居るだろう。
ここまでで感のいい人は気付いただろうが、血の代償で相手ターンのバトルフェイズにも発動できる。これは重要である。
バトルフェイズに審神者を召喚することで相手がワンキルするぞと粋がって手札を散々消費して展開した相手モンスターを攻撃力の低いだけのモンスターに出来るのである。
さらに血の代償ならば審神者と拡散する波動の組み合わせだけに頼らずとも下級モンスターでも審神者で攻撃力が下がった相手モンスターを破壊できる。
この場合、リバース効果を持つ墓守は相手ターンにセットしておこう。
防御兼返し札としても使えるこのカードは中々強力と言える。
さすがに拡散する波動を使うならば魔導寄りにデッキを大幅に改造しなければならないが血の代償は普通に入る。それ+審神者だけならそうはスペースはとらない。
ネクロバレーを引けなかった場合、効かない相手にもそこそこの戦果を期待できる。
魔導寄りにするならシスティの効果も使いやすくなるし、ネクロの魔導書で拡散する波動に対応するモンスターを増やすことが出来る。
このモンスターを出した時、「何かと思ったらさwwにwwわwwかよwwww」と言われることであろう。
だが、このカードは発言者の顔を恐怖に歪めることが出来る。
話は変わるがⅣはイケメン、優しいというイメージから酷いことはされないだろうと油断させファンサービスを行なった。
このカードは弱いというイメージから油断させ相手フィールドを壊滅状態に出来る。これはファンサービスそのものである。
相手を恐怖に怯えさせるファンサービスといえばⅣ。
しかも審神者は憎たらしいドヤ顔をしている。これはますますファンサービス中のⅣに似ている。
見た目に騙される人も居るだろうがこれは審神者がⅣである決定的証拠である。
審神者がⅣだとようやく気付いた出遅れたⅣファンはさっさとカードショップで審神者を買おう。
一方私は箱買いで3体当てました。私は外に出ずとも審神者もといⅣの公式ファングッズの実物に触れられるのです。
随分と差が付きました。悔しいでしょうねえ
7スレ目 787 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2013/11/25(月) 21:17:33.78 ID:OrEMaCnB0
- さにわは皆既日食使って偵察者ケアしつつリバースぐるぐるしてれば普通に戦えるがな
偵察者で呼んだ偵察者に返しのターンで撃って召喚士*2の相手全滅
召喚士+末裔にして一枚はがしつつさにわ呼んで3体リリースor2体リリース除去+4エクシーズでもいける
- さにわはこのスレでもなかなかのカードだと思う
神パックと言われるLVALを紙パックに変える役割まで持ってんだし
今までのとは格が違うわ
- 完全な下位・屑ではなけれども別にこいつを墓守で使う理由が特別見当たらないしな
同じ2枚使うなら大体末裔でいいからなあ。ハズレアってインパクトもあるし。
存在が微妙ってのはこのスレに適してると思う
最終更新:2018年07月13日 17:39