通常モンスター
星6/風属性/悪魔族/攻2100/守1600
周囲の空気を食べてしまい、相手を窒息させるモンスター。
まず、攻撃力2100というのがポイントである。この高い攻撃力のため、サイバー・ドラゴンと相打ちになる。
さらに見た目に反し機械族ではないため、キメラテック・フォートレス・ドラゴンの素材にされることもない。それどころか悪魔族である。
カードテキストをよく確認せずに、見た目だけでフォートレスが出せると思った相手のプレイングミスを誘えるのは大きな利点だ。
また、先ほど悪魔族と書いたが、この点も意義は大きい。強力な効果を持つも<<インフェルニティ>>以外では使いにくい「ワンハンドレッドアイ・ドラゴン」の素材にすることが可能である。
通常召喚を行ってない状態で、このカードと何らかのカードが手札に存在し、ゾンビキャリアがフィールドにいるだけで、ワンハンドレッドアイ・ドラゴンをシンクロ召喚できるのだ。
もちろん、強力ながらシンクロ素材に縛りのある「天刑王 ブラック・ハイランダー」の素材にも使用できる。
通常モンスターであることも評価が高い。
「古のルール」や「
正統なる血統」などのサポートにも対応しており、相手にとってはいきなり攻撃力2100の脅威となるであろう。
上記のシンクロモンスターを召喚するサポートにもなるだろう。
ちなみに、
「白魔導師ピケル」や
「EHERO エアー・マン」など、空気こと三沢大地が使用する主力モンスターの多くを一方的に打ち負かすことも可能だ。
以上、このカードの意外な長所である。しかし、このカードにはもう一つ隠された意味がある。
カードテキストをよく見てほしい。
「周囲の空気を食べてしまい、相手を窒息させるモンスター」
周囲の空気を食べる。一見すると大したことないように思えるが、空気とは我々の生活になくてはならないものである。
空気がなければ、我々は生きてゆけない。ドラえもんのあるエピソードでも、周りの空気がなくなってのび太が苦しむ場面が見られた。
このように、当たり前でありがたみを感じにくい空気。
いや、空気だけでない。周りの身近な存在。家族や友人、地域の隣人。美しい自然。そして、今を生きること。これらも空気同様、そのありがたみを実感することは少ない。
もちろん、決闘も一人ではできない。相手や仲間、ライバル達がいるからこそ、決闘はできる。
我々は、このような周りの存在に生かされていることを忘れず、感謝の気持ちを忘れてはならないのだ。
「エア・イーター」を使用する最大の利点。それは、周囲への感謝の念を実感できる点にある。
決闘者の皆様は、周囲への感謝、そしてこのカードへの感謝を忘れずに日々の生活を送っていただきたい。
4スレ目 466 : 名無しプレイヤー@手札いっぱい。 : 2011/10/03(月) 17:11:26.48 ID:gVeHjnm80
最終更新:2018年07月04日 20:58