スリーストライク・バリア




通常罠 
(1):相手フィールドのカードが3枚のみの場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。 
●このターン、自分のモンスターは戦闘では破壊されない。 
●このターン、自分が受ける戦闘ダメージは0になる。 
●このターン、自分のモンスターが相手に戦闘ダメージを与える度に、その数値分だけ自分のLPを回復する。 


和睦の使者とセベクの祝福を内蔵した通常罠カード 1枚で状況に応じて効果を使い分けることができる点は優秀。
一見発動条件は厳しいように見えるが、地盤沈下お邪魔トリオを使用すれば案外簡単にクリアできる。

特筆すべき点は3番目の効果 なんとあの超強力カードNo.92 偽骸神龍 Heart-eartH DragonをランクアップさせたCNo.92 偽骸虚龍 Heart-eartH Chaos Dragonの効果に等しいものだ。
これはもう3分の1カオスアースのカードパワーを持っていると考えて差し支えないだろう。出す手間を考えれば使いやすさはこちらの方が勝る。
さらに出たパックから察するに新アニメの登場人物が使用する可能性も高く、未来の原作アドもある。
ここまで見ただけでも総じてポテンシャルの高いカードと言えるだろう。

しかしこのカードが真価を発揮するのは対YPにおいてである。YPといっても遊戯王プレイヤーではない 野球プレイヤーである。

一般的なYPがこの名前を聞いた時に何を思い浮かべるだろう? いうまでもなく三振であろう。野球においてこれは何を意味するか ここにwikipediaの当該箇所を抜粋しておく

第3ストライクの宣告を受けた打者が直ちに走者となれない場合には、打者はアウトになる。

アウト (out) とは、攻撃側プレイヤー(打者や走者)が規則によりプレイから除かれることである。

そう プレイから取り除かれるのである。
普通に考えればこれは除外を意味する言葉だがここで指定されているのはプレイヤー自身だ。これは何を意味するか?
聡明な皆様ならもうお判りであろう、つまりマッチキルの成立。

要するに相手の場に3体のモンスターを置いてある状態でターンを回して(=相手を攻撃側プレイヤーにして)このカードを発動すればよい。そうすればYPは皆何も言わずともベンチに引っ込んでくれるのである。
これがこのカードの真の使い方だ。

さらにここでもう一度本評価を遡ってもらいたい。
前述したようにこのカードは3分の1カオスアースのカードパワーを持っている、つまりカオスアースはこのカードの3倍のカードパワーを誇るのだ。

そんなカオスアースをもし出すことができれば単純計算で3三振 ワンターンスリーアウトォ…を達成できる。中程度の大会ならば3人YPを倒せば優勝できるところも少なくない。
オーバーキルが認定されなければ対戦相手や大会をチェンジしてやる、変わったところでは3ドロー1ディスをしてもよいだろう。3アウトを達成したならばこれぐらい認められてしかるべきだ。

さらにカオスアースは昔でこそ出しにくさに定評があったが、今では覇王門無限の効果を使えば断然簡単に場に出すことができる。

皆さんもスリーアウトバリアとカオハートスアースで相手YPから奪三振を狙ってみてはどうだろうか?
13スレ目 724名も無き決闘者@無断転載禁止 (オイコラミネオ MM7f-sIeX)2017/04/24(月) 22:41:01.81ID:4NJzWdcHM
  • カオハートスアースとかいうさらにカオス度が増した塊
  • せめて野球っぽいイラストだったらよかったんだけどな



最終更新:2018年08月09日 15:24