ホーリー・ドール




通常モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1600/守1000
聖なる力を操る人形。
闇での攻撃は強力だ。


たった2行で矛盾を生み出している究極のクズカード。
英語名の「Rogue Doll」ですら適当な直訳で「悪いものを取り除く人形」であり、何故で攻撃を行うのか意味不明である。
付け加えるならば原作・アニメで使用された攻撃名でさえ「聖なる光(シャインカオス)」という徹底ぶりで、よりいっそう「なぜ闇を使うんだ…?」と疑問を作る要因になっている。
しかし、このフレーバーテキストの"闇"が実は『我々の認識とは違う"闇"』だとはいったい誰か予想できようか。
ではどういうことか説明しよう。答えは原作におけるもう一人の主人公こと闇遊戯。彼がこのホーリー・ドールの正体を暴く、決定的な証人である。

闇遊戯はもともと一線を越えてしまった悪人に闇のゲームを仕掛けては、負けた相手に罰ゲームで行い悪を裁くポジションであった。
悪人に対しては冷たく、悪人顔であり、言動なども合わさりまさに闇と言う感じである。
…実はこのホーリー・ドールもそういったもう一つの人格を持つモンスターなのだ。

カードを見ればイラストの真ん中にある巫女っぽい女性の顔とは別に、もう一つ上にニヤケ顔のようなウザったい顔が見えてこないだろうか?
彼の右手の形が金を示すポーズに似ていることもそのウザさをいっそう高めているが、そこは置いておく。
つまりホーリー・ドールが行う闇での攻撃とは、闇遊戯が敗者に行う罰ゲームと同じ事である。
聖なる力を操る人形(闇遊戯が出ている間、表遊戯は特に何かできるわけではない)
闇での攻撃は強力だ(闇遊戯の罰ゲームは海馬の心を一撃で破壊する程度のパワーを持っている)

…もうお分かりだろうか。
そう。

ホーリー・ドールの正体とは表遊戯・闇遊戯、二人の事だったのである!!!

まさにホーリー・ドールは遊戯王OCG界の主人公にふさわしいカードである!
この事実が発覚した今、コレクターはこの希少なレアカードを求めて街へと足を運ぶことだろう。君も遅れないに今すぐ買い集めろ!

さて最後に本項のおまけとなるが、ホーリー・ドールの評価、その結論を出そう。
レベル4・光属性・魔法使い族という恵まれたカード。
1600/1000というリクルート持ちカードに打ち勝てる単純な強さ。
通常モンスターと言うメリット抜群のカード種。
場に出して罰ゲーム(罠カード)を発動し、口調を悪役っぽくすれば、誰でも原作初期遊戯となることができる原作アド。(みんなもぜひ友人とのデュエルなのでは試してみよう)
そんなホーリー・ドールが下位・クズカードで無いことは確定的に明らかであるーーー。
16スレ目 458名も無き決闘者 (ワッチョイ 9792-Xzpz)2019/06/16(日) 15:06:34.71ID:i0S5eFtF0
  • まーた主人公が暴かれてしまったのか
  • 草生えた
  • たしかに表闇遊戯両方を満たすのは相当のアドだ
    これまでもこのカードは主人公だ的な評価はあったがまさか両方とは
  • 光と闇が両方そなわり最強に見える――――



最終更新:2020年03月27日 14:32