アモルファージ・オルガ




ペンデュラム・効果モンスター
星4/地属性/ドラゴン族/攻1650/守   0
【Pスケール:青3/赤3】
このカードのコントローラーは、
自分スタンバイフェイズ毎に自分フィールドのモンスター1体をリリースする。
またはリリースせずにこのカードを破壊する。

(1):自分フィールドに「アモルファージ」モンスターが存在する限り、
お互いに「アモルファージ」モンスター以外のモンスターをリリースできない。
【モンスター効果】
(1):P召喚・リバースしたこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
お互いに「アモルファージ」モンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できない。


何かと不遇なPテーマである「アモルファージ」に属するこのカード、何となく察しもつくと思うが対面や少し前のトレンド等を加味すると凄まじい性能を誇る1枚と言えるカードであることが判明した。

ではまず先にデュエルでの性能面から見ていこう。まずはP効果だが、純粋にリリースを封じる効果。
これはつまりPに置いておくだけで単純に「壊獣」《Nibiru, The Primal Being》による強制除去を回避することが出来る。
壊獣であれば《生贄封じの仮面》で事足りると思われるが、《Nibiru》の登場によりこちらの展開途中に強制除去をしてくることを考えればやはり《オルガ》に分があると言える。

そして本命である、トレンドと組み合わせたフレイバー評価をしていこう。
このカードは「狼」「変異」した「オルガ」という名の「ペンデュラムモンスター」だ。

もうこの組み合わせで言い逃れはできないであろう、このカードは非常に強い「鉄血のアークフレンズ」アドを持つ最強のカードということを。

狼はアニメの「ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の象徴のようなものであり、主役機のバルバトスルプスレクスは狼の意匠を強く持ち、初代主題歌を担当したのも狼バンドのマンウィズアミッションだ。
そして「オルガ」は間違いなく、鉄華団団長「オルガ・イツカ」氏を表しているといってもいいだろう。また、「遊戯王アークファイブ」にも「オルガ」という女性デュエリストが登場する。

動物が変異するという点は「けものフレンズ」のサンドスターの設定を思い出さざるを得ないだろう。向こうは動物が少女にへんいするものだったが、遊戯王OCGでは少女だったり竜だったりする「ドラゴンメイド」の登場により「少女≒竜」が証明されている。
ちなみに、「けものフレンズ2」の主人公キュルルを演じた声優は、前述した「アークファイブのオルガ」も担当している。

そして全てを繋ぐ鍵が、このカードがペンデュラムモンスターだということ。ペンデュラムモンスターこそアークファイブの象徴であり、このカードが「鉄血のアークフレンズ」を繋ぐ魂のカードだったということだ。

このカードが鉄華団団長オルガ・イツカをモデルにしたとするのであれば、P効果にも合点がいく。
つまり「(壊獣や隕石なんかでソリティアを)止まるんじゃねえぞ…!」という、彼の残した最後の言葉をゲームに落とし込んだものと言えよう。
そうなると次のターンに餌を与えないと勝手に自滅するのも、何か知らんが唐突に現れたヒットマンに射殺された呆気なさを再現してるような気がしないでもない、不思議なものだ。

余談だが、オルガ・イツカと赤馬零児、前述したキュルルとアークファイブのオルガ、そして赤馬零羅はそれぞれ同じ声優が担当してたりする。ここはテストに出るよ。
17スレ目 150名も無き決闘者 (ササクッテロ Sp85-m73o)2019/08/17(土) 13:01:23.98ID:aFkC2vMbp


最終更新:2021年01月17日 10:13